67歳、輝き続ける藤原美智子さんの「リアルな食事」。高カカオチョコが楽しみな習慣に
42年にわたってヘア&メイクアップアーティストとして活躍してきた、藤原美智子さん。40代にアレルギー検査をしたことがきっかけで、食事を見直したそう。ここでは、現在67歳で美しく健やかに過ごす藤原さんの「リアルな日々の食事」についてご紹介します。
※この記事は『何歳からでも輝ける秘訣』(主婦の友社刊)より一部抜粋、再構成の上作成しています
【写真】ある日の夕食

朝食は季節の果物を2種類。ナッツ類、チーズそれにコーヒーと鉄瓶で沸かした白湯
「体によい食事をしているはず」と思い込んでいた40代
40代の頃、取材で「どんな食べ物にアレルギー反応を起こすか」を調べるための血液検査を受けたことがあります。私は当時、マクロビオティックに凝っていて、3食とも自分で料理し、撮影にもお弁当を持参していました。だから「体によい食事をしているはず」と自信満々で検査を受けたのですが、結果は意外なものでした。
だしをとるための昆布や、1日3食、食べていた玄米が「これ以上、摂取するとアレルギー反応が出る」という高い数値だったのです。この結果に私は驚きました。なにしろ、それらは絶対に、体にいいはずと思って口にしていたのですから。
体にいいといわれるものを過信しすぎない
ほかにも私の現状が数値にハッキリと表れていました。数年前から食べると喉がイガイガするキウイや、胃が痛くなるパイナップル。そして食べてあたってしまって何年も食べていなかった生牡蠣も、アレルギーの基準数値をはるかに超えていたのです。数字にはハッキリと表れるし、ごまかせないと痛感した出来事でした。
それ以来、どんなに体にいいといわれる食べ物でも、妄信して「そればかり」という食べ方はしなくなりました。適量だからこそ味方になってくれるけれど、そうでなければ敵になることもあるとわかったのですから。
夜は炭水化物を控えめに、デザートには高カカオチョコを楽しみに

ある日の昼食は、夫の得意料理の親子丼とみそ汁。五臓六腑にしみわたるおいしさ
このような経験から、ゆるいものに切り替えた私の1日のおおまかな食事は以下のような感じです。
朝:白湯、季節の果物、ナッツ類、チーズ、コーヒー
昼:スパゲッティや丼物、そばなどの炭水化物、野菜類、緑茶、チョコレート
夜:野菜類と肉類または魚類
朝に口にするものはほぼ決まっていますが、昼と夜の決め事は少しだけ。炭水化物は夜はなるべくとらない。野菜類は昼も夜もとり、どちらかでみそ汁や海藻類や卵などをなるべくとるようにすること。
ほかにはデザートとしてカカオ含有率72%以上のチョコレートを3切れほど食べるのが、楽しみにしている習慣です。
肉類は、年齢を重ねるにつれ食べる量は自然に減ってきましたが、それは好都合だと思っています。栄養的によい面は多々ありますが、食べすぎてしまうと腸内環境を乱れさせ、活性酸素を生み出す要因になることもあるようです。
また、揚げ物は胃もたれがするようになり、あまり食べなくなりました。これも健康面や美容面において好都合だと思っています。
素材の味を生かし、シンプルな調理で食べる

夏のある日のディナー。地中海風のトマト煮込みと、ゆでたてのトウモロコシ
気づけば、調理法も味の好みもシンプルになっていました。多様な食材をシンプルに調理する地中海料理や和食が好きですが、これらは、おいしいだけでなく健康の面でも理にかなっているという研究結果が報告されています。
普段の料理では、調味料に頼りすぎず、野菜など素材の味を活かすように意識しています。食材で意識してとっているのは、抗酸化物質を多く含んでいる食べ物です。
具体的には、緑黄色野菜などに含まれるビタミンAやビタミンC、ナッツ類やアボカドなどに含まれるビタミンE、ベリー類や柑橘類、カカオなどに含まれるポリフェノールなどです。とはいっても「なにがなんでも!」ではなく、いつでも食べられるよう常備している、という感じです。