ドジャース大谷は焦る必要まったくなし!監督の小言は「右から左」で復調する根拠…26日から6連戦へ

大谷翔平(C)ロイター/Imagn Images
長女誕生以降の3試合で12打数1安打の大谷翔平(30)に、ロバーツ監督は黙ってなかった。
「スイングが大きくなり過ぎ」「力んでる」「四球を取れるのに自らアウトにしてしまう場面が何度かあった」
こう言ってヤリ玉に挙げた。
日本時間25日現在、打率.261、6本塁打、8打点。昨季、DHとしてはメジャー初のMVPを獲得した強打者としては、確かに物足りない数字かもしれない。
とはいえ、安打がなかったのは戦列復帰直後の2試合。深刻になる必要はまったくない。大谷は他の選手と比べてもスランプが極端に短いからだ。
今季は2試合連続無安打が3回。3試合以上続けて無安打だったことは一度もない。昨季は2試合が4回。3試合が1回あるだけだ。
日本にいたときから首脳陣のアドバイスはニコニコしてうなずきながら聞いているものの、実際は右から左。自分自身でさっさと不調の原因を突き止め、短期間のうちに修正してしまうとか。親しい球界関係者によれば「大谷は修正能力がズバ抜けて高い」そうだ。
今回、大谷が「父親リスト」に入って試合を欠場したのは2日。通常は上限の3日、人によっては1日分の給料は自腹を切って4日休むケースもある。にもかかわらずレンジャーズとの3戦目に間に合うよう、深夜にアーリントン入りした。何より睡眠を重視し、1日10時間寝る大谷が寝不足で試合に臨んだのは想像に難くない。ただでさえ実戦から遠ざかっていたうえ、肉体的な〝ハンディ〟もあったのだ。
24日は予定されていた試合前のブルペン投球を中止、グラウンドで強めのキャッチボールをやっただけだった。打者としての調整を優先したときの大谷が打ちまくるのは東京開幕が証明している。
3月の東京開幕に合わせて、いったん投手としての調整を棚上げ。ブルペン投球を中断してカブスとの開幕戦に臨んだ結果、2日間で8打数3安打、1本塁打とチームの連勝に貢献。打者専念の昨季は本塁打と打点の2冠に加え、メジャー初の50本塁打ー50盗塁を達成した。大谷自身、DH専任よりブルペンやライブBPが入った方が、肉体的な負荷は大きくなると認めている。
ドジャースはきょう26日から本拠地で対パイレーツ、対マーリンズと6連戦。大谷が復調するのは時間の問題ではないかーー。
◇ ◇ ◇
そんな大谷は打撃に関して「不可解な点」がある。なぜ外角低めの明らかなクソボールを振って三振するのか。どうして得点圏打率が異様に低いのか。内角球に対して大袈裟に驚くリアクションを取るのはいったいなぜなのかーー。
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