北川進氏、ノーベル化学賞を授賞!その輝かしい経歴とは?
ノーベル賞受賞までの道のり

日本の科学界に再び朗報が届いた。京都大学・北川進特別教授が、2025年のノーベル化学賞を受賞したのだ。北川氏の経歴や功績を振り返ろう。
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日本人の授賞者は9人目

日本人のノーベル化学賞授賞者は2019年の京都大学・吉野彰教授(画像左)ぶりであり、北川氏で9人目となった。
画像:Kyodo / Kyodo News Images
生まれも育ちも京都

『毎日新聞』によれば小学校高学年の頃、母から「これからはエレクトロニクスの時代。いろいろなことが科学の力でできるようになる」と言い聞かされたことから研究者の道を志し、京都大学工学部に進学を果たしたという。
近畿大学での活動が契機に

『読売新聞』の報道によれば、京都大大学院を修了後、近畿大学に助手として赴任。そのタイミングで研究テーマが大きく変わり、チームで研究に取り組む重要性に気づいたことが、北川氏にとって大きな転機になったそう。
授賞の内容は

微小な穴を無数に持つ新たな多孔性材料「金属有機構造体(MOF=モフ)」を開発したことが、今回のノーベル化学賞授賞に繋がったと『東京新聞』は報じた。
迷惑電話だと勘違い

『毎日新聞』によれば、北川特別教授は記者会見のなかで「最近、勧誘の電話がよくかかってくる。またかと思ったら(スウェーデン王立科学)アカデミーの選考委員長を名乗ったのでびっくりした」と、当初は迷惑電話だと勘違いしていたことを明かした。
後進へエールを送る

加えて、「(他の人が)すでにいっぱいやっているからやることはないと諦めるのではなく、ますますチャレンジ精神を持ってやってもらいたい。環境、エネルギー、生命と課題はたくさんある」と、若手研究者に対してエールを送っている。
その他の授賞者は

北川特別教授と同時に授賞したのは、豪メルボルン大学のリチャード・ロブソン教授、米カリフォルニア大バークリー校のオマー・M・ヤギー教授だった。
賞金は3人で分配

授賞式は12月10日にスウェーデンの首都・ストックホルムで開催予定。3人で賞金の1,100万スウェーデンクローナ(約1億7,000万円)を分けることになるという。
今年の日本人ノーベル賞授賞者は2名

京都大学・坂口志文名誉教授に加え、今年は2名となった日本人のノーベル賞授賞者。今後も2人の活躍に期待したい。
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