「なぜクレームが出るのかがわからない」「頼もしいです!」広がる共感と理解の声 話題になった県警察の呼びかけ3選【2025年まとめ】

市民の安全を守る警察官(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
市民の安全を守るために日々、活動している警察官。SNSなどで勤務環境や活動内容について発信する警察署も多く、理解を求める呼びかけは反響を呼んでいます。今回は、2025年に山梨、茨城、長崎県警察本部が投稿し、大きな注目を集めた3つの投稿を振り返ります。
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勤務中の買い物も「犯罪抑止活動の一環」
○「なぜクレームが出るのかがわからない」 制服警察官のコンビニ利用 理解を求める山梨県警の呼びかけにエール殺到
山梨県警察本部は公式X(ツイッター)アカウント(@YamanashiPolice)に、制服を着た警察官がコンビニエンスストアなどで買い物をする姿を投稿。犯罪抑止活動の一環として、パトカーで店舗に立ち寄った際に、勤務に必要な飲食物などを購入する取り組みを行っていると説明しました。
制服姿での買い物に対し、誤解や批判が生じることもあるようです。「各店舗で買い物をする制服警察官を見かけるかもしれませんが、ご理解をお願いします」と呼びかけた投稿には、24万件もの“いいね”が集まりました。
リプライ(返信)には「全然良いと思う。なぜクレームが出るのかがわからない」「むしろ制服であちこち出没してください。制服の警察官の方がいると安心します」「素晴らしい取り組みです。ほかの道府県警や警視庁もぜひ見習ってほしいです」など、24時間体制で街を守る警察官に、理解の声やエールが寄せられました。

市民の安全を守るため、さまざまな場所で職務を遂行する警察官(写真はイメージ)【写真:写真AC】
駅構内や列車内を巡回する鉄道警察隊
○警察官が乗っているのは「頼もしいです!」 鉄道警察隊の活動を解説した茨城県警察に感謝の声続々
茨城県警察本部が公式Xアカウント(@ibarakipolice)に投稿したのは、「警察官も電車に乗っています」という鉄道警察隊の活動について。駅構内や列車内での警戒活動などに当たることで、鉄道における利用者の安全安心の確保に努めていると説明しています。
投稿に添えられた写真には、制服を着た警察官が電車内に立つ様子や、駅の改札口付近で利用者を見守る姿も。こうして制服を着た警察官が電車に乗るのは、鉄道警察隊による電車内の警戒活動や、交番勤務の警察官が交代時に電車を利用する際における「見せる警戒」のためだといわれています。これは、犯罪防止を高める取り組みのひとつです。
市民への理解を求める投稿には3.9万件の“いいね”が集まり、リプライには「感謝」「制服でいてくれる安心感」「混雑時も乗ってほしい」「頼もしいです!」といった声が寄せられました。

24時間365日、市民の安全を守る警察官(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
熱中症対策に理解を求める投稿に大反響
○「むしろ今までなんでやっていなかったのか」 長崎県警察の熱中症対策への理解呼びかけが話題に
長崎県警察本部は公式Xアカウント(@NPP_kikaku)に、「猛暑がやってくる! しかし、警察官は倒れるわけにはいかない!」と、警察官の夏場における熱中症対策を周知する投稿をしました。
「ネックリング等の熱中症対策アイテムを活用」「こまめな水分補給」「コンビニで水分等を購入」「目を守るサングラス着用」と、具体的な対策を列挙。添えられた写真には、ネックリングやサングラスを装着し、ペットボトル飲料を飲む警察官の姿が写っています。
気温や天候にかかわらず、交通整理や巡回業務など、警察官の職務は体力的な負担が大きいもの。また、各種装備を携行するための装備ベルトや、必要に応じて防刃チョッキなども身につけるため、熱中症のリスクが高いといえます。
投稿には5000件以上の“いいね”が寄せられ、リプライには「むしろ今までなんでやっていなかったのか」「当たり前のことだよなぁ!」「警察官も、自衛隊も、水分補給やコンビニでの買い物をどんどんしてください」といった、理解や支持の声が寄せられました。
過酷な環境で勤務する警察官の、体調管理と職務遂行についての周知は、徐々に広がりを見せつつあります。こうした地道な呼びかけを続けなければならない現状を、市民もきちんと受け止める必要があるでしょう。
▶ 【写真】「なぜクレームが出るのかがわからない」 市民への理解を求める、山梨県警による実際の投稿
▶ 【写真】「利用者の安全安心の確保に努めております」 鉄道警察隊の活動を呼びかけ 実際の投稿
▶ 【写真】「むしろ今までなんでやっていなかったのか」 長崎県警による実際の投稿