久保建英、“97億円のオファー”と引き換えにバイエルンへ…知られざる交換トレードの正体とは

引用:gettyimagesKorea
バイエルン・ミュンヘンが日本代表FW久保建英(24歳、レアル・ソシエダ)に注目しているとの報道が浮上した。
スペインのメディア「エル・ゴル・デジタル」は29日(日本時間)、ミュンヘンが久保に関心を示していることを受け、ソシエダが準備している移籍交渉のシナリオを報じた。それによれば、ミュンヘンが久保の獲得に動く場合、ソシエダはブライアン・サラゴサを取引に含める意向だという。
久保は今夏の移籍市場でもビッグクラブから注目を集める見通しだ。昨夏にはリヴァプールへの移籍が噂された。当時、多くの報道で、リヴァプールがモハメド・サラーの退団時に6000万ユーロ(約97億1,260万円)の違約金を支払う可能性が指摘されていた。しかし、サラーがリヴァプールに残留したため、久保の移籍話は実現しなかった。
現在も久保の人気は衰えることを知らない。今シーズンの公式戦で7ゴール2アシストを記録し、残りの試合で二桁得点と二桁得点関与数の達成が目前に迫っている。そんな久保に対し、リヴァプールが引き続き注目しているほか、トッテナム・ホットスパーやバイエルン・ミュンヘンも新たに関心を示しているという。また、FCバルセロナが再獲得を狙っているとの報道もあり、今夏の移籍市場で注目の的となりそうだ。
ソシエダは久保を活用して、自チームに合った代替選手の確保を目指しており、スペイン出身のFWサラゴサに狙いを定めた。現在ミュンヘン所属で、今シーズンはオサスナにレンタル移籍中のサラゴサは、リーガ・エスパニョーラで22試合に出場し、1ゴール5アシストを記録している。リーガでの実績が評価され、ソシエダは獲得に意欲を示している。
ミュンヘンでの立場が不安定であることも、交渉の余地があると見られている。サラゴサはレンタル期間終了後にミュンヘンに戻っても、出場機会が限られると予想されており、再び移籍市場に出される場合、ソシエダは久保との交換トレードを検討している。ミュンヘンにとっても、久保の移籍金の一部をサラゴサで相殺できれば、支出を抑えることができるというメリットがある。

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エル・ゴル・デジタルは、「サラゴサの市場価値は現在1,000万ユーロ(約16億1,928万円)を超えた。ソシエダのロベルト・オラベFDは、久保に対するミュンヘンの関心を活用し、サラゴサの完全移籍を実現する方法を模索している。久保が交渉に柔軟性をもたらすだろう」と分析している。
ソシエダは今夏、久保の放出を検討している。来シーズンは欧州大会出場圏外の順位となるため、選手団の予算削減が必要だ。久保の年俸と得られる移籍金を考慮すると、今が手放すタイミングだという見方がある。ちょうどそのタイミングでミュンヘンが関心を示しており、ソシエダはサラゴサ獲得も視野に入れている。
ミュンヘンが久保を獲得すれば、来シーズンには日本代表選手2人が攻守を担う光景が見られるかもしれない。今シーズン前にCBの伊藤洋輝を獲得していたが、伊藤は怪我の影響で十分な活躍ができなかった。しかし、久保が加入し心理的に安定すれば、日本人選手が中心となる新生ミュンヘンの誕生も期待できるだろう。
一方、ミュンヘンはキム・ミンジェを売却候補として移籍市場でオファーを募る方針だ。ヴァンサン・コンパニ監督の信頼を得て不動の先発を務めているが、クラブやドイツのメディアはキム・ミンジェの放出を求めている。ミュンヘンも好条件のオファーがあれば、キム・ミンジェを積極的に売却する意向だという。過度の出場による負担でアキレス腱に問題を抱えるキム・ミンジェに対して、補償どころか放出を示唆している状況だ。

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