アントネッリはモナコで「消えていった」レッドブル代表、ライバルの走りを絶賛
F1モナコGPを制したメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリを、ライバルであるレッドブルのローレン・メキーズ代表が称賛している。
4連勝と絶好調で臨んだモナコで、アントネッリはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を抑えてポールポジションを獲得。レースでフェルスタッペンがトラブルでリタイアする中、アントネッリは全く危ない瞬間の無い盤石なレースで5連勝を果たした。
タイトル争いでも圧倒的優位を築きつつあるアントネッリ。そんなライバルの走りを、メキーズ代表は素直に称賛している。
「キミは消えていったよ」と、メキーズ代表は言う。
「キミを称賛しなければならない。ここであれほど速いとは、まだ2年目のドライバーでありながら、我々全員を驚かせたと思う」
「そして今日、彼は昨日(予選)見せたものが単なる魔法のような一発ではなく、本当に高いレースペースを持っていることを証明した」
「マックスがそのペースに挑戦できたかどうかについては、もう知る術はない」
フェルスタッペンは決勝を戦うことができなかったが、予選では力強いパフォーマンスを発揮していた。ポールポジションのアントネッリには0.043秒差という僅差であったし、Q1とQ2ではアントネッリを上回っていた。
「確かに、予選でのマックスのレベルは非常に印象的だった」
メキーズ代表はそう語る。
「単に1周だけではなく、Q2でもそうだったし、Q3での2回のアタックもそうだった」
「我々は、マックスがマシンに快適さを感じられるようになると、そこに“マックス効果”とも言うべき特別なものが加わることを知っている。だから彼が決勝で何を見せてくれたのか、実際に見てみたかった」

Max Verstappen lined up in second behind Kimi Antonelli on Sunday
そしてフェルスタッペンは、「レースまでは本当に良い週末だった」と振り返った一方で、日曜日に表彰台へ上がれなかったことには失望を隠さなかった。
「もちろん、まずはレースを完走できるようにすることが必要だ」
「でもまずは、今日何が起きたのかを理解する必要がある」
なおフェルスタッペンのリタイア原因となったパワーユニットトラブルについては、すでに原因を特定したとメキーズ代表は説明している。
「エンジンの問題だ」と彼は説明した。
「当然ながら、マックスには謝るしかない。モナコであのレベルのペースを引き出すために、彼とチームが成し遂げた仕事は素晴らしかった」
「修正策について議論するにはまだ早い段階だが、問題の原因は特定できたと考えている」
Additional reporting by Ben Vinel.
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