天皇ご一家の愛犬「由莉」死ぬ、宮内庁発表、ご静養先や誕生日写真にも登場

愛犬の「由莉」とともに、那須御用邸の敷地内を散策される天皇ご一家=令和元年8月19日、栃木県那須町
宮内庁は26日、天皇ご一家の飼い犬の「由莉」が、23日に息を引き取ったと明らかにした。
由莉はシバイヌ系の雌の雑種。平成21年、捨てられて保護されていたところ、ご一家が動物病院を通じて譲り受けられたという。天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さまが命名された。

愛犬の「由莉」とともに、東宮御所の庭を散策される皇太子時代の天皇陛下と皇后さま=平成30年6月5日、東京・元赤坂(宮内庁提供)
由莉は16歳4カ月で、天皇、皇后両陛下と愛子さまに皇居・御所で見守られながら、老衰で亡くなったという。
由莉は、ご一家のお誕生日に公表される写真やご静養先の写真などにたびたび登場していた。側近によると、ご一家は「長年にわたってご家族の一員のようにかわいがっておられたので、大変寂しく思っていらっしゃるご様子です」という。

愛犬の「由莉」と過ごされる天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま=令和3年11月、皇居(宮内庁提供)
側近によると、由莉はアニマルセラピー(動物介在療法)として、病院の小児科病棟で入院中の子供たちとの散歩などといった活動をしていたという。