シュワーバーお目覚め、山本由伸とカーショーから2発…大谷翔平は沈黙し3試合で14の1

 日本時間9日にロサンゼルスで行われた米大リーグ、ナ・リーグ地区シリーズ第3戦のドジャース(西地区1位)―フィリーズ(東地区1位)で、本塁打と打点の2冠王、シュワーバーが2本塁打を放った。第2戦まで無安打だったスラッガーが爆発した。(デジタル編集部)

ドジャース戦の4回、山本由伸から右越えに同点ソロを放つフィリーズのシュワーバー(8日)=AP

 まずは、四回の第2打席だった。マウンドには山本由伸。ここまで無安打投球を続けていた右腕に対し、シュワーバーは真ん中高めの直球を完璧にとらえると、右翼席上段へアーチをかけた。飛距離約139メートルの特大弾だった。

 主砲の一発で勢いづいたフィリーズ打線。さらに2点を加えると次の回も無死からの連打で山本を降板に追い込んだ。

 シュワーバーはさらにドジャースの好投手に襲いかかった。八回、前の回から救援登板したサイ・ヤング賞3度のカーショーから右越えに2ラン。今度はギリギリ、フェンスを越えた。そしてこの回、フィリーズ打線は計5点を追加し、試合を決めた。

3回無死、内野ゴロに終わった大谷(8日)=飯島啓太撮影

 短期決戦では、キーマンを抑えることが求められる。この日は大谷翔平は5打席とも凡退と抑え込まれ、地区シリーズの3試合では、ホームランが1本あるものの、14打数1安打1打点にとどまっている。

大リーグ・ポストシーズンのトーナメント表

 日本時間10日の第4戦以降、やはりこの2人のホームラン打者のバットにチームの浮沈がかかっている。