ドジャースの「要」スミスが7回勝ち越し弾、17人連続アウトの後に大きな一発…第2戦
日本時間26日にカナダのトロントで行われている米大リーグのワールドシリーズ第2戦で、ドジャース(ナ・リーグ)のウィル・スミスが七回に勝ち越しの本塁打を放った。(デジタル編集部)

ワールドシリーズ第2戦、7回に勝ち越しソロを放ち喜ぶドジャースのスミス(25日)=AP
初回にブルージェイズ(ア・リーグ)先発のガウスマンの立ち上がりを攻めてスミスの中前打で1点を先制したドジャースだったが、その後は、17人連続で打ち取られていた。5年連続二けた勝利を続けている右腕の力のある速球とスプリットに手も足も出ない状態だった。

7回1死、本塁打を放ったスミス(右)(25日)=飯島啓太撮影
そんな状況で、スミスがまたも快音を響かせた。フルカウントからの6球目、内角高めの難しいコースに来た151・6キロの速球を、腕をたたんで体の回転でとらえると、打球は左翼席のポール際に飛び込んだ。ベンチの大谷翔平は表情を緩めることなく、拍手で勝ち越しを喜んだ。

大リーグ・ポストシーズンのトーナメント表
スミスは過去ポストシーズンで8本の本塁打を放っていた強打の捕手だが、今年はこれが初本塁打だった。シーズン終盤はけがで戦列を離れていて、ポストシーズンもフィリーズとの地区シリーズまでは、調子が戻らなかったが、リーグ優勝決定シリーズ以降は、これで全6試合でヒットを放ち、2試合連続の打点、そしてついに、本塁打も飛び出した。
4番で捕手というチームの要の一発に、6番マンシーも逆方向への左越え本塁打で続いた。頼れる男の一発が、どうチームを変えていくか――。