その首こり、ストレートネックかも?自宅でできる「首の自然なカーブを取りもどす」簡単ストレッチ

ストレートネックとは、首のカーブがなくなること

本来、首の骨はS字のようなカーブを描き、頭の重さ(約5〜6kg)をうまく分散できるような構造になっています。

ストレートネックとは、ゆるやかにカーブしているはずの首の骨(頸椎)が、まっすぐに近い状態になってしまっていること。この首の骨のカーブがなくなることで、頭を支えるために、首や肩に余計な負担がかかってしまいます。スマートフォンやパソコンの長時間使用、前かがみの姿勢での作業、運動不足などが積み重なると、ストレートネックになりやすくなります。

イラストAC

自分がストレートネックなのか、気になっている方がいらっしゃると思います。セルフチェックをしてみましょう。

チェック1:背中、お尻、かかとを壁につけてまっすぐに立ちます。

チェック2:後頭部が自然に壁につくか確認してみてください。

後頭部が壁につかない、または、無理に頭を壁につけるとあごが上がる感じがする人は、ストレートネックの可能性があります。

ストレートネックを放置すると起こる不調

ストレートネックの状態をそのままにしていると、以下の体の不調につながってしまう可能性があります。

・首や肩のこり

・頭痛や眼精疲労

・背中や腕のしびれ

・猫背や巻き肩などの姿勢の悪化

・呼吸が浅さ、疲れやすさ

特に、首まわりは、神経や血管が集中している繊細な部分です。頭の重みを支えるために首に負担がかかってしまうと、神経の圧迫や血行不良によって、全身の調子を崩してしまいがちです。首の後ろ側の筋肉をゆるめるストレッチや長時間のスマホやパソコンの使用の見直しなどを行なっていきましょう。

首のカーブを取り戻すストレッチ

①あぐらをかいて座ります。両手の指を組み、頭の後ろにあてます。頭を前に倒し、後ろの首をグッと伸ばしましょう。

呼吸を続けながら、30秒ほどキープをします。

Photo by YUI

②頭を真ん中に戻します。両手の親指を顎下にあてます。親指で押しながら、顎を上に向けます。後ろの首が縮んでいればOKです。

無理のない範囲で行なってください。呼吸を続けながら、30秒ほどキープをします。

Photo by YUI

③頭を真ん中に戻します。あぐらから正座の姿勢に変えます。両足のかかとを真ん中に寄せ、骨盤がかかとにのるようにしてください。背中の後ろで、手の指を組み、斜め後ろにグーっと伸ばします。目線は、斜め上方向を見ます。呼吸をしながら、30秒ほどキープをします。

Photo by YUI

動画で確認をしたい方はこちら

 

上村ゆい

精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科ソーシャルワーカー・飲食店ホールスタッフ・美容部員・農業のお手伝いなど幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをしている。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。自身の身体の硬さを活かしたヨガレッスンは、50代以降の方に人気。