金沢で観測史上1位のドカ雪 酸ヶ湯で1月1位の積雪 今夜にかけて交通障害など警戒

今季最強・最長寒波の影響で、今日25日朝にかけて金沢や札幌など日本海側では観測史上1位や1月1位の記録的なドカ雪となり、豪雪地で有名は青森・酸ヶ湯では1月として1位の積雪となっています。寒波の影響は今日25日(日)いっぱい続くため、交通障害などに警戒が必要です。

金沢で観測史上1位のドカ雪 酸ヶ湯で1月1位の積雪 今夜にかけて交通障害など警戒

●金沢など都市部で観測史上1位の降雪 酸ヶ湯も1月1位の積雪

金沢など都市部で観測史上1位の降雪 酸ヶ湯も1月1位の積雪

1月20日の大寒(だいかん)に合わせるかのように、日本列島には今季最強・最長寒波が襲来。昨夜(24日)~今日25日朝にかけて、寒波は2回目のピークとなり、北陸など日本海側を中心に記録的な大雪となりました。

6時間降雪量は、石川・金沢市で37センチと観測史上1位(25日午前6時まで)。鳥取市30センチ、札幌市28センチ(ともに25日午前5時まで)と、ともに1月として1位の記録的な降雪となりました。

また午前10時までの積雪は、豪雪地帯で有名は青森・酸ヶ湯では441センチ、秋田・鹿角市117センチと1月1位の値を更新しました。

石川県や鳥取県では、25日未明~今朝にかけて、「顕著な大雪に関する情報」が相次いで発表されました。

午前10時現在、北海道・新潟県、長野県、石川県、岐阜県、鳥取県に大雪警報が発表されています。

●今後の見通し

今後の見通し

日本海側の大雪のピークは昼頃までですが、今日25日いっぱいは断続的に雪が降る見込みです。北陸など更なる積雪増加による交通障害、なだれ、落雪などに警戒が必要です。

【大雪のピーク】

・北海道:日本海側南部(~25日昼前)

・東北:太平洋側北部(~昼前) 日本海側北部(25日夜遅く~26日昼前)

・関東甲信:新潟(~昼前)、長野(~25日夕方)、関東北部(25日昼過ぎから26日明け方)

・東海(~25日昼前)

・近畿(~25日夜のはじめ頃)

・鳥取(~25日昼前)

また、北海道は上空5000メートル付近でマイナス42度以下の寒気が通過するため、雪雲が発達しやすくなります。25日午前10時の札幌の積雪は96センチと1メートル目前となっています。もし札幌で積雪が1メートルを超えれば2022年以来、4年ぶりとなります。雪国でも数年に一度レベルの大雪となっています。北海道は明日26日以降も断続的に雪が降るため、札幌など市街地でも更なる積雪に警戒が必要です。

●東海や近畿など太平洋側も雪雲

東海や近畿など太平洋側も雪雲

強烈寒波の影響で、雪雲は濃尾平野や京阪神、瀬戸内など、普段、雪に慣れていない太平洋側にも流れ込んでいます。25日午後は次第に弱まりますが、明日26日にかけて積雪や路面の凍結などによりスリップや転倒事故にご注意ください。

●短時間の大雪 注意点は?

短時間の大雪 注意点は?

① 道路の除雪が追いつかなくなることで、車の「大渋滞」や「立ち往生」が発生する恐れがあります。特に交通量の多い国道や高速道路などでは大規模な立ち往生となり、復旧まで長時間かかることがあります。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。

② 「屋根からの落雪」にも注意が必要です。屋根に大量の雪が積もると、雪の重みで一気に雪が滑り落ちてくることがあります。特に軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど十分な注意が必要です。

③ 道路の側溝などに雪が積もってしまうと、水はけが悪くなり「道路が冠水」することがあります。特に雪の多い地域では消雪パイプからの水が道路に溜まりやすいので注意が必要です。

このほか列車のダイヤが大幅に乱れることも考えられます。計画運休などが事前に発表されることもあるため、大雪になる前から交通情報をこまめに確認してください。