現職の長瀞町長、鈴木日出男被告に懲役2年を求刑 選挙での運動員への報酬は「お礼の気持ちで」
2023年の埼玉県・長瀞町議選と2025年の町長選で、運動員に報酬を支払ったなどとして公職選挙法違反(買収)の罪に問われた現職町長の鈴木日出男被告(66)の初公判が9日、さいたま地裁(並河浩二裁判官)であり、被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役2年を求刑し、即日結審した。判決は7月2日。
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◆弁護側は「知識不足」など主張
検察側は論告で、被告が事前説明会に出席するなどして、運動員に報酬を支払うことの違法性も認識していたと指摘。一方、弁護側は知識不足などによる過失だったと主張。既に給与を50%減額する条例案が可決されるなど社会的制裁を受けているとし、懲役刑ではなく罰金刑を求めた。被告は「(選挙を)一緒に戦ってくれたお礼の気持ちで渡した」と説明した。
長瀞町役場(資料写真)
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起訴状によると、町議選の際、自身の名前や顔写真が掲載されたビラを配るなどした運動員7人に報酬として計42万円を支払い、町長選の際には6人に計36万円を支払ったとしている。(加藤涼太郎)
鈴木日出男・長瀞町長
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