「もしもーし、聞こえてる?」がヒット 18歳のアーティスト・楽音(ささね)に初インタビュー【バイラルアーティスト】
今回のバイラルアーティストは、18歳のアーティスト・楽音(ささね)さん。自身初となるオリジナル曲『mosi mosi?』が、TikTokで15億再生を記録するなど、SNSを中心に話題となっています。今回が初めてのインタビュー取材だという楽音さんに、アーティスト活動を始めたワケをはじめ、『mosi mosi?』の楽曲の広がりについて心境などを伺いました。
『バイラル』とは“感染的に”という意味があり“口コミで広がっていく様子”を表したもの。SNSなどによって拡散され、多くの人に聴かれているアーティストや今まさに火がつき出し、音楽シーンをにぎわせそうなミュージシャンをフィーチャーしていく日テレNEWS音楽部発『バイラルアーティスト』。
〈#7楽音〉

18歳のアーティスト・楽音さん 日テレNEWS NNN
楽音(ささね)さんは、神奈川県出身の2007年生まれで、2026年3月に高校を卒業したばかり。アーティスト名である『楽音』は本名で、2020年からモデル活動を開始しました。そして、2025年3月からTikTokに弾き語り動画を投稿し始め、インフルエンサーとしても活動をしています。
――まずは、自己紹介をお願いします。
楽音です。18歳です。ジュエリーの専門学校に行ってます。趣味はダンス・バスケ・スケボー・絵を描くこと、色々やってます。バスケは、小2から小6までやってました。お父さんがバスケをやっていて、お兄ちゃんもバスケをやりはじめて楽しそうだなって思って始めました。
――今もバスケはやりますか?
今は全くやらないです。
――やりたいなとは思いますか?
もう思いません(笑)
――絵は普段から描くんですか?
絵のデザイン科に行ってました。
――それはいつ頃ですか?
高校です。
■アーティスト活動を始めたきっかけは“母に内緒で始めた弾き語り”

2025年3月からSNSに弾き語り動画を投稿し始めた、楽音さん 日テレNEWS NNN
――楽音さんがアーティスト活動を始めたきっかけは?
最初、弾き語りを始めようって思って。お母さんに“何か一つのことを極めなさい”って怒られて。それで、やってやるかって思ってお母さんに内緒で弾き語りを始めました。
――お母さんに内緒にしていたのには何か理由があるんですか?
結果出してから“やったぞ”って伝えようかなって思って内緒で始めました。
――2025年3月からSNSに弾き語りの投稿を始めて、色んな反響があったと思います。その時はどんな心境でしたか?
うわぁって思いました。びっくりしました。“自分の世界観を持ってる”みたいなコメントをもらった時にすごくいいなって思いました。伝わってることがうれしかったです。(弾き語りを)続けていくにつれて、海外の人がよく見てくれるようになって。“あぁいいな”って思って、その人たちに何か届けられたらなと思ってアーティストになりたいと思い始めました。
■話題曲『mosi mosi?』 初のオリジナル曲へのこだわりポイント

話題の楽曲『mosi mosi?』 日テレNEWS NNN
2026年4月22日リリースした楽曲『mosi mosi?』は、楽音さんにとって初のオリジナル曲。作詞作曲編曲は向田民子さんが担当しました。
――『mosi mosi?』を一言で表すと、どういった楽曲ですか?
“楽音(ささね)”。自分の初のオリジナル曲だから、自己紹介的なものを作りたくて。自分がちょっと変わっていると思ってるので、それをうまく伝えられたらなと思いました。
――『mosi mosi?』のこだわりポイントはどこですか?
フレーズを繰り返したかったです。“電波電波の怪電波”とか。歌ってて歌いたくなるような曲にしたかったです。
最初に一言作詞みたいな。“自分はこうです”みたいなのをたくさん書いて(向田民子さんに)見せたんですよ。それがめっちゃ入ってきてて音楽に。めっちゃいいなって思いました。“ネコに嫌われても、ママに叱られても”っていう歌詞が、(一言作詞に)書いてあったやつです。
――それはご自身のことなんですか?
そうです。家に3匹猫がいるんですけど、その猫全員に嫌われてます。
――何か理由はあるんですか?
わからないです。何か気づいたら距離取られてました。近づこうとするとササって逃げます。
■サビ前の「もしもーし、聞こえてる?」 誕生の経緯とは

サビ前の「もしもーし、聞こえてる?」が話題 日テレNEWS NNN
『mosi mosi?』のサビ前の部分には、“もしもーし、聞こえてる?”というセリフのような歌詞があります。
――“もしもーし、聞こえてる?”は、どのようにして誕生したのですか?
元々弾き語りで最初にセリフを言ってから音楽を始めるっていう形で動画をアップしてたので、それをうまく取り入れられたらなって相談して、“もしもーし、聞こえてる?”になりました。
デモ音源が送られてきた時に“もしもーし、聞こえてますか?”になってたんですけど、これは“聞こえてる?”の方がいいかなって思って、“もしもーし、聞こえてる?”になりました。“聞こえてる?”にした方が自分っぽいかなと思って。
■楽曲の広がりは海外まで… 反響には“不安”も

楽曲の広がりについて心境を明かした楽音さん 日テレNEWS NNN
SNSには、乃木坂46やNiziU・Stray Kidsのメンバーたちなど、たくさんの著名人も踊り、TikTokでの再生数は15億回を突破(2026年5月25日時点)しています。また、楽曲は、日本のみならず韓国を中心とした海外でもバイラルヒットしています。
――完成した楽曲はどのようにしてSNSで広がっていったのですか?
最初、落書きを投稿して、それでその後にダンスを投稿してくれた人がいて、それで、落書き+ダンスっていう投稿が出てきたのがきっかけだと思います。
――落書きは楽音さんが始めたんですか?
はい。なんか、かわいいんじゃないかなと思って。元々デザインやってるのもあって、何か取り入れられないかなと思って始めました。
――日本だけでなく海外でも聴かれていると思いますが、何かリアクションなどはありましたか?
韓国の方がカバーしてくれていたりしました。(言語が)通じないのにつながった感じがして、とてもうれしかったです。
――たくさんの反響があると思いますが、どんな心境ですか?
とてもうれしいです。でも不安です。最初にこんないっちゃって次が不安です。
――著名人もたくさん踊っていますが、印象に残っている人とかいますか?
TWICEさんです。ずっと画面の中で見てた方だったんで、自分の声で踊ってるのがとても不思議な感覚でした。
■人生初パフォーマンスは“韓国”

韓国の学校を訪問した楽音さん 日テレNEWS NNN
2026年5月、韓国にある学校を訪問し、学生たちの前で楽曲を披露した楽音さん。韓国でのパフォーマンスが、人生初パフォーマンスとなりました。
――韓国でのパフォーマンスを振り返ってみていかがでしたか?
とっても緊張しました。飛行機に乗ってる時から。失敗したらどうしよう。
――歌っている時はどうでしたか?
楽しかったです。めっちゃ緊張してて表情がうまくいかなかった。だから次はカマしてやろうって思いました。
――今後の目標は何ですか?
もっと『mosi mosi?』でつながった人に直接会いたいです。
――例えば何かしたいことはありますか?
ライブ。人の前でパフォーマンスをするっていうことをたくさんしていきたいです。