【関東おかえり天気】今日は都心も「ゲリラ豪雨」のおそれ!夏にゲリラ豪雨が増える原因は?

【関東おかえり天気】今日は都心も『ゲリラ豪雨』のおそれ!夏にゲリラ豪雨が増える原因は?

午後は関東地方で広く不安定!激しい雨ってどんな降り方?

今日12日(金)は午前中から関東の北部だけではなく、南部の秩父から多摩地方、神奈川県西部で雨雲や雷雲が湧き始め、夜にかけては大気の状態が不安定になるでしょう。局地的に1時間30ミリの激しい雨や落雷、突風、ひょうの降る可能性があり、竜巻の発生するおそれもあります。

1時間30ミリ以上の『激しい雨』とは、バケツをひっくり返したようなイメージと言われています。道路が川のようになり、車の運転はブレーキが効かなくなるおそれがあります。

夏にゲリラ豪雨が増える原因とは?

夏に聞く機会の増える『ゲリラ豪雨』。なぜ夏に多くなるのでしょうか?

強い日差しによって、地面付近の空気が暖められ、上昇気流が発生します。特に上空に寒気が流れ込む場合は、山沿いを中心に雨雲が発達して夕立となり、平野部にも雨雲や雷雲が流れ込むことがあります。

都市部では、アスファルトやコンクリートが多く、地表面付近の気温が高くなりやすく、局地的に雨雲が急発達するケースがあります。

『ゲリラ豪雨』は、正式な気象用語ではありませんが、いつどこで発生するか、局地的な現象であるため、予報が難しく突発的な雷雨を指すケースが多く、私たち気象予報士でも予想が難しい現象の一つとなっています。

天気急変のサインってなに?いざという場合は『雷しゃがみ』を

天気が急変する前には、①真っ黒い雲が近づいてきた、②雷の音が聞こえてきた、③急に冷たい風が吹いてきた、という3つのサインがあります。どれか1つでも当てはまれば積乱雲=雨雲の近づいてくる可能性があります。

上記の3つのサインに気づく場合には、建物の中に移動し、身の安全を確保しましょう。鉄筋コンクリートなどの頑丈な建物の中に速やかに避難をしてください。木造の建物や自動車は基本的には安全です。

屋内へ避難が難しい場合は、高い木の近くは危険ですので木の下で雨宿りをすることはしないでください。緊急時は、①頭を下げてしゃがんで姿勢を低くし、②両手で両耳をふさぎ、③足を閉じてつま先立ちをする、いわゆる「雷しゃがみ」をしてください。雷がやんだ後は20分以上経ってから安全な場所へ移動するとよいでしょう。