「毎日飲んでたわ…」実は体を冷やしてしまうNG飲み物3選|管理栄養士が解説

体を冷やす飲み物とは

「体を冷やす飲み物」といっても、特定の種類だけが問題になるわけではありません。温度や成分など、いくつかの要素が重なることで、体の内側が冷えやすくなることがあります。

ここでは、日常的に取り入れている飲み物の中から、冷えにつながる可能性のある飲み物を見ていきましょう。

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冷たい飲み物

まず意識したいのが飲み物の温度です。冷たい飲み物は胃腸を冷やし、一時的に体の温度を下げます。暑い時期には体をクールダウンさせるために役立つ一方で、日常的に多く摂る習慣があると、体を冷やす原因となる可能性もあります。

カフェインを多く含む飲み物

コーヒーや緑茶などに含まれるカフェインには利尿作用があり、摂り方によっては体内の水分バランスに影響することがあります。水分バランスが変化すると、体のめぐりや体温調節にも影響し、冷えにつながることも。

影響には個人差がありますが、習慣的に多く飲んでいる場合は、摂取量を見直してみてもよいかもしれません。

カリウムを多く含む飲み物

カリウムは、体内の余分な塩分を排出し、水分バランスを調整する働きをもつ栄養素です。野菜や果物に多く含まれるため、野菜ジュースやスムージーなどの飲み物からも手軽に摂取できますが、摂り方によっては体内の水分バランスに影響し、冷えを感じやすくなることもあります。

ただし、カリウムは体に必須のミネラルであり、健康維持のためには積極的に取り入れたい栄養素です。冷たい飲み物として多く摂る、特定のものに偏るといった「飲み方」に注意することを意識しておくとよいでしょう。

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実は見落としがちな『NG習慣』

飲み物の種類だけでなく、日々の飲み方のクセも冷えに関係することがあります。

朝イチで冷たいものを飲む

起床直後は体温が十分に上がっていない状態です。そのタイミングで冷たい飲み物を摂ると、体の内側が冷えやすくなることがあります。朝は白湯や常温の水など、穏やかな温度の飲み物から始めるとよいでしょう。

「ヘルシーだから」と飲み過ぎる

スムージーや野菜ジュースは手軽に栄養を摂れる反面、量が増えやすい傾向があります。体によいイメージのある飲み物でも、冷たい状態で多く摂ると冷えにつながりやすくなります

適量を意識し、できるだけ常温に近い形で取り入れることがポイントです。

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体を冷やしにくい飲み方の工夫

飲み物を大きく制限しなくても、少しの意識で体への負担をやわらげることができます。

■ 常温または温かい飲み物を選ぶ

■ 冷たい飲み物はゆっくり飲む

■ 種類を偏らせない

■ 朝や就寝前は温かいものを取り入れる

こうした小さな工夫の積み重ねが、体のコンディションに影響していきます。

まとめ

体の冷えは、飲み物の種類だけでなく、温度や量、タイミングといった要素が複雑に関わっています。カリウムを含む飲み物も含め、健康によいとされるものでも、摂り方によっては冷えやすいと感じることもあるでしょう。

毎日の一杯を少し見直してみることが、無理のない冷え対策につながるかもしれません。

鈴木亜子

管理栄養士/ライター。大学卒業後、主に医療機関に勤務。チーム医療の一端を担い、生活習慣病などさまざまな疾患の栄養管理に取り組む。得意分野は糖尿病で、療養指導や透析予防、重症化予防などを担当した経験も。現在は豊富な栄養相談経験を活かし、ウェルネス関連の記事執筆および監修に携わる。