河合優実、28年前期朝ドラ「ほんのモキチ」主演 脚本は宮藤官九郎と「ふてほど」コンビで挑む

河合(右)が宮藤とのタッグで笑いを届ける=東京・神南(撮影・高橋朋彦)
女優、河合優実(25)が2028年度前期NHK連続テレビ小説「ほんのモキチ」のヒロインに決定し4日、東京・渋谷の同局で行われた会見に出席した。脚本は24年1月期にTBS系「不適切にもほどがある」でタッグを組んだ宮藤官九郎(55)が担当。歌人の斎藤茂吉の妻、輝子をモデルにした朝ドラ史上〝最も不仲な夫婦〟の物語で、テル子役に「覚悟が決まって今はやる気満々です」と言い切った。

会見に臨んだ宮藤官九郎、河合優実=東京・神南(撮影・高橋朋彦)
朝ドラ118作目のヒロイン、河合と2013年度前期の「あまちゃん」以来、15年ぶりに脚本を担う宮藤の「ふてほど」コンビが日本の朝に笑いを届ける。
同作は、日本を代表する歌人で精神科医、斎藤茂吉の妻、輝子をモデルに究極のでこぼこ夫婦を再構築した物語。
25年度前期「あんぱん」で主人公・のぶの妹、蘭子役以来の朝ドラでヒロインを務める河合は、最近オファーを受けたといい「企画書を見て心臓がバクバクして。覚悟が決まって今はやる気満々です」とキッパリ。
〝悪妻〟と呼ばれながら正直に自由に生きた大病院の令嬢役に「事実は小説よりも奇なりと言いますが、盛る必要がないくらい面白い家族」とほほ笑み、「尊敬できるところはとにかく強靭な人。輝子さんの中に正義があって表に出てる強さだと思う」と分析した。
また、「あんぱん」の主人公を演じた今田美桜(29)の背中について聞かれ「最初から最後まで明るく、太陽のように現場に来てくれていた」と感謝し「今はどんなチャレンジができるかなと、とてもワクワクしている」と期待した。
制作統括の板垣麻衣子さんは「並外れた演技力を持つ。多面的な役柄を演じられる人はと想像したときに、河合さんしか思い浮かびませんでした」と理由を吐露。陰気で粘着気質でさえない婿養子、モ吉役については「宮藤さんが(会見で)いろいろ言っていたので、それをヒントに探していく」とした。

会見に臨んだ河合優実=東京・神南(撮影・高橋朋彦)
脚本を務める宮藤は、「ふてほど」以来、タッグを組む河合について「せりふ回しやお芝居のキレ、思い切りのよさが一番大きかったですね」と絶大な信頼を寄せる。「あまちゃん」以来、15年ぶり2度目の朝ドラ執筆については「1日の始まりに見るドラマとして楽しく見てもらえるように、どういう風に書こうか、それが楽しみです」と瞳を輝かせていた。

会見に臨んだ河合優実=東京・神南(撮影・高橋朋彦)