阪神・藤川球児監督決めた D1位・立石正広は宜野座Cスタート「もちろん。小谷野とやってもらいたい」D2位・谷端将伍も

阪神のドラフト1位・立石正広

阪神・藤川球児監督(45)が24日、2026年2月の春季キャンプでドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=と同2位・谷端将伍内野手(21)=日大=を宜野座組メンバーでスタートさせる方針を明かした。宜野座キャンプでは小谷野栄一打撃チーフコーチ(45)が指導にあたり、立石にとっては大学の先輩とのタッグが実現。同じ右打者のスラッガーのもとで、開幕スタメンに向けて鍛錬を積む。

阪神・藤川球児監督

まっさらな気持ちでプロの世界に飛び込んでくる2人の新人に、色濃い鍛錬の春を用意する。藤川監督は来年2月の春季キャンプについて、一つの方針を示した。

「立石、谷端に関してはもちろん、宜野座スタートでいく予定です」

2月1日の居場所として〝内定〟を出したのは、世代ナンバーワンスラッガーのD1位・立石と同2位・谷端だ。指揮官が「コンディション次第で」と前置きしたように、1月に実施される新人合同自主トレなどを順調にこなすことが前提条件となるが、問題なく日々のメニューを消化していければ、宜野座のグラウンドでベールを脱ぐこととなる。

今春キャンプにおける主力中心の宜野座組、若手中心の具志川組それぞれのメンバー振り分けでは、藤川監督がD1位・伊原を宜野座組でスタートさせると公表したのは1月中旬。もちろん野手と、寒い時期でのスローで段階を踏む投手では進捗や過程に違いがあるが、今年は早々に内定を出した印象が強い。そこには頼れる〝腹心〟の存在も大きいだろう。

「チーフの小谷野とともにやってもらいたい」

立石と谷端の〝師匠〟に任命したのは、今季から入閣した同学年の小谷野打撃チーフコーチだ。「やっぱり小谷野が右バッターをしっかりと育ててきていますから。しっかりと見守ることのできるコーチなので」と信頼は厚く、これから大きく羽ばたいてほしいルーキーの才能を伸ばす役割を与えた。特に立石と小谷野コーチはともに創価大出身。〝同門タッグ〟結成が成長度合をさらに高める効果となることにも期待は膨らむ。

阪神のD2位・谷端将伍

「ドラフト1位、2位の選手に関しては、大学でもしっかりとやってきていますから」

ドラ1、ドラ2コンビには大学日本代表などでも経験を積みながら築いた下地がある。元気に1月を過ごした先で、大志を抱く2人の汗は宜野座で輝く。(須藤佳裕)

★他の新人は具志川スタート

阪神・小谷野栄一打撃チーフコーチ

立石と谷端以外の新人は具志川キャンプスタートとなる見込みで、藤川監督はD3位・岡城(筑波大)について「第2、3クールのところで(宜野座に)来てもらうということは(考えている)」と言及。同5位・能登(オイシックス)や2月11日に実施する紅白戦に出場させることを明言している育成D2位・山崎(関西独立L兵庫)も同様とし、「既存の選手たちの状態がそのときにどれぐらいにあるかというところで入れ替えが発生する。アメリカと同じですね」と説明した。