ジャスティンミラノ産駒第1号は元日ベイビー! 新冠・村上欽哉牧場で誕生「小顔で節々がしっかりした栗毛の牡馬です」

皐月賞馬ジャスティンミラノの産駒第1号となる母イェーガーオレンジの牡馬(栗毛)。元日に誕生した(提供・村上欽哉牧場)

2024年の皐月賞馬ジャスティンミラノ(牡5、父キズナ、母マーゴットディド)の第1号となる産駒が北海道・新冠町の村上欽哉牧場で元日に誕生したことが2日、分かった。

母イェーガーオレンジ(牝12、父ダイワメジャー)が元日午後6時半頃に出産した栗毛の牡馬で、昨年に種牡馬デビューしたジャスティンミラノにとって現状、最初に誕生した子供となる。

本紙の取材に応じた生産者の村上欽哉さん(49)は「牧場を開業以来、初めて元日に子馬が産まれました。元日に誕生するなんて狙ってもできないから(笑)、うれしい驚きですね。出産予定日は1月12日だったんですが、元日の夕方に母馬が産気づいて1時間ほどで産声を上げてくれて、とても安産でした」と声を弾ませた。

皐月賞馬ジャスティンミラノの産駒第1号となる母イェーガーオレンジの牡馬(提供・村上欽哉牧場)

元日の村上欽哉牧場は、子馬とともに親戚に赤ちゃんが誕生したといい、まさにおめでたい一日に。ジャスティンミラノの〝長男〟について村上さんは「体重55キロの標準サイズで、顔は母そっくりの栗毛の牡馬ですが、節々がしっかりした印象はミラノの父のキズナの血を感じます。小顔ですごく品があるけど、ごつさのある馬体は牡馬らしく、すぐに立ち上がってミルクもよく飲んでいます」と順調な過程に安堵をにじませた。

皐月賞馬ジャスティンミラノの産駒第1号となる母イェーガーオレンジの牡馬(提供・村上欽哉牧場)

年明けの日高地方はマイナス気温となり、子馬は馬服を2枚着用し、馬房にもヒーターを入れて防寒は万全。環境はもちろん、牧場の温かい愛情に守られて育つ子馬は、皐月賞を優勝した父の背中を追い、2029年のクラシックを目指す。