2軍虎将トーク 阪神・平田勝男2軍監督がD1位・立石を絶賛「森下が入ってきたときと感じが似ている」

歓迎セレモニーであいさつする阪神・平田勝男2軍監督=具志川野球場(撮影・甘利慈)
阪神春季キャンプ(1日、沖縄・うるま)阪神の沖縄春季キャンプの初日が終了した。若手や調整組が集った具志川組では、ドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が室内でノックやティー打撃を実施。練習を見つめた平田勝男2軍監督(66)は、期待のルーキーを「森下が入ってきたときと感じが似ている」と絶賛した。主な一問一答は以下の通り。

ブルペンで阪神・茨木秀俊に声をかける梅野隆太郎 =具志川野球場(撮影・甘利慈)
ーーキャンプ初日、選手たちにどのような印象を持った
「やはり初日っていうのはいい緊張感。毎年この2月1日っていうのは特別な、いい雰囲気というか空気があるよね。そういう選手たちの今年に懸ける新鮮な意気込みっていうのを毎年ながら、すごく感じますよ」
ーー実績のある投手が一番にブルペンに入った
「やはり最初に西(勇)と岩貞と畠、3人が入ってピッチングすると、やはりブルペンが締まるっていうか。彼らが実績あるって言ったって、また新たなスタートなんでね。そういう気持ちが伝わるよね。ボールに伝わってるよ」
ーー高橋も5年ぶりに初日からブルペンに
「その辺は今年はもう、いつものシーズンの中盤とかそんなんじゃなくて。最初から、今年の開幕当初からという(気持ちで)。順調にハルトの場合は行ってる証拠だと思うよね」

打撃練習をする阪神・立石正広=具志川野球場(撮影・甘利慈)
ーー茨木もブルペンで107球
「去年、キャンプでリタイアしてっていうのが、彼にとっては非常にいい経験になってるから。これはもう失敗とかじゃなくて経験。今日はもう梅野がうまいこと(受けて)。やはりそういうところはさすがだよ。梅野がしっかり引っ張っていって、若いピッチャーを乗せててくれて。茨木も去年遅れた反省から、しっかりやってきたなっていうのは非常に感じるブルペンやったな」
ーー打撃練習の前にバント練習を10分間
「あれはバッティングコーチの昨年のいろんな反省、1軍でも大事なところでバントというところを大いに反省点があるんで。それをちゃんとバッティングコーチが取り入れてくれて。俺もいいアイデアだなと。サイドでマシンでバントをやるより、ああやってメインでしっかり2箇所でやるっていうことは、バッティングコーチが考えてきて。こういうのをどんどん引き出ししてほしいわけよ。やっぱり去年はバントのミスとか目立ったんでね」
ーー梅野や糸原、木浪がランチ特打
「今日はスタンドに(風が)フォローやったからやろな。フォローもあって、スタンドに入れて。やっぱりバットは振れとるやん。自主トレでしっかり仕上げてきとるよ。当然のことだろうけど、中堅クラスのね。スイングがすごく強いし、いいもん。実績のある選手たちだから、当たり前っちゃ当たり前かもしれないけど、すごく感じるよね」
ーー立石らの打撃を見て
「やっぱり力強いね。パワフルなスイングをして、やはりアマチュア球界屈指のバッターという。バットを持ってティーやってると雰囲気あるよね。すごくそういう意味でスケール、バッティングのスケールとか、そういうのを感じさせる。いい体してるし。そこはトレーナーがしっかり見てくれてるんで、ただ焦らせないようにしなきゃいけないなと思うよ」
ーーリハビリに充てる時間は
「とにかくいいように捉えると、今しっかり体をもう一回作って、できるんでね。そういうところでは、逆にこの時期で、自分の体の弱い部分とかいうのも分かって、ここまでやるとちょっと危険だなってことも経験したっていうことは、非常に彼にとっては今後、いいプラスになると思いますよ」
ーー立石の打撃は監督が希望して見に行った
「そうそう。虎テレでもある程度(わかるけど)。でも打ってる時の実際の雰囲気とか、やっぱり見てわかるやろ。スイングが強いし。焦らせないように。本当は本人は気持ちがはやるだろうけど、そこは抑えながら、順調にやっていかないといかんね。森下が入ってきたときも見てるけど、よく感じが似てるよね。打ち方も。創価大もコーチにプロ上がりの人がいるって言ってたね。やっぱり大学でもいろんな打法というか、自分に合ったもの。それを理解して、積み重ねて大学時代もやってたんだなという感じだよね」
ーーこれまでやってきたことを貫いてほしい
「それは色々修正はこれからあったり、いろんなことでレベルアップするのは当然だけど。まずは、ものがいいから。ドラフト1位で入ってきてるわけだから。本人がやっていって、そこでいろんな試行錯誤しながらっていうのはこれからの話。今コーチがいろんなことアドバイスしたり、触るっていうことはまずはありえない。他の選手もそうよ。ピッチャーも野手も含めて。それでドラフトかかってきてるんだからね。そういうことで自分の持ち味を十分に生かして。まだ初日だけど、これからまた楽しみですね」