羽賀研二容疑者逮捕で巨人ファン歓喜?的中率100%「優勝ジンクス」とは

羽賀研二容疑者

10日、沖縄県警に不同意わいせつの疑いで逮捕されたタレント、羽賀研二(本名・當真美喜男)容疑者(64)。タレント、梅宮アンナ(53)との熱愛で世間をにぎわせ、「稀代のワル」とも評された羽賀容疑者の4度目の逮捕にX(旧ツイッター)では「またか」とため息がもれる一方、プロ野球巨人ファンの間で歓喜の声があがっている。一体なぜか。羽賀容疑者の過去の逮捕歴と巨人の躍進に奇妙なシンクロが見られるからだ。

4度目逮捕で再燃「巨人優勝」説

5年ぶりとなるセ・リーグ優勝を決め、胴上げされる巨人の原辰徳監督(2007年)

・「羽賀研二逮捕されたんか??また巨人さん優勝するやつやんけ…」

・「今年のペナントは貰ったわ」

・「羽賀研二が逮捕された年は巨人優勝するんだって同僚がすっ飛んできたー」

Xには「羽賀容疑者逮捕=巨人優勝」説を唱えるユーザーたちからのこんな書き込みが相次いだ。羽賀容疑者が過去3度にわたって逮捕されたとき、巨人はいずれもその年にセ・リーグ優勝を達成したことが根拠となっている。

優勝を決めて喜ぶ岡本和真内野手ら選手たち(2019年)

羽賀容疑者が初めて逮捕されたのは2007年6月30日。未公開株を高値で売り付け債務を逃れようとしたとして、詐欺・恐喝未遂の疑いが持たれていた。 この年の巨人は、鬼門だった交流戦も2位でクリアするなど安定した戦いを続けていた。中日、阪神とのデッドヒートの末に10月2日のヤクルト戦でサヨナラ勝ちし、5年ぶりのリーグ優勝を達成した。

リーグ優勝し、ペナントを手に東京ドームの場内を一周する巨人の菅野智之ら(2024年)

過去3回すべてV達成

2度目の逮捕は強制執行妨害容疑で2019年1月18日。2月の春季キャンプを控え、各選手が自主トレに励んでいたころだった。

この年は広島から丸佳浩外野手(36)、米大リーグ・マリナーズの岩隈久志投手(44)らを獲得し、序盤から好調。6月18日以降、首位から陥落することなく、9月に37回目のリーグ優勝を決め、クライマックスシリーズも制した。

そして記憶に新しい2024年9月25日、愛知県警による強制執行妨害容疑での逮捕が報じられたとき、巨人はまさに優勝マジックを「4」としていた。「あと一押し」という局面で飛び込んできた羽賀容疑者の逮捕から3日後、巨人は広島戦に勝利し、4年ぶりにシーズン優勝を決めた。

ただし2007年と2024年の巨人はリーグ優勝を飾ったもののクライマックスシリーズで敗退しており、2019年も日本シリーズで西武に屈辱のストレート負けを喫していることから、リーグ優勝以上の喜びは味わえないのではないかと疑う向きもある。

そして今回の4度目の逮捕。場所は巨人が14日からキャンプを張る沖縄だった。昨年3月27日午後7時5分から同10時45分ごろの間、面識のある30代と50代の女性2人の体を触ったほか、うち1人にキスをした疑い。女性のうち1人が昨年8月、県警にメールを送って相談した。羽賀容疑者は当時、酒を飲んでいたとみられ、警察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。

羽賀容疑者が逮捕されるたびに巨人が輝きを取り戻すという不可思議な因果関係、今のところ「的中率100%」とはいえ単なる偶然ともいえる。ただ「グラウンド外からの追い風」ととらえるG党は意外と多いようだ。

(zakⅡ編集部・井上悟)