フェルスタッペン、レッドブルの『劣勢』に驚きなし「トップに立つにはまだやるべきことがある」

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1開幕戦オーストラリアGP初日の走行を終えて、レッドブルの序列が低いことは驚きではないと語った。

 FP1では3番手だったフェルスタッペンだが、FP2では6番手。トップだったマクラーレンのオスカー・ピアストリからは0.637秒遅れ。4番手だったフェラーリのルイス・ハミルトンとも0.316秒差だった。

 これはプレシーズンテストの結果と近しいモノであり、レッドブルはバーレーンでの6日間の走行で”4番目のマシン”だと自認していたため、フェルスタッペンは現在のパフォーマンスにそれほど驚いていない。

「プレシーズンはかなり順調だった」と、フェルスタッペンは金曜日の走行後に語った。

「確かに、学ぶことが多かったと思うが、調子は良く、多くのラップを走ることができている。だから、これ以上うまくいけばよかったと思うようなことは、実際にはほとんどない」

「しかし、パフォーマンスの面では分からない。先頭に立つにはまだやるべきことがたくさんあると思うが、これもまた予想していたことだ」

 フェルスタッペンにとっては、電子制御ボックスのトラブルによってFP2最初の25分間を走れなかったことも助けにならなかった。また、ターン10出口のランオフエリアに飛び出し、マシンからパーツが飛び散ったシーンもあった。

 F1の新時代においてエネルギー管理が重要になる中、メルセデスに挑戦できるか、そしてアルバート・パークのようなパワーに敏感なトラックでどれだけの実力が発揮できるかと問われると、フェルスタッペンはこう答えた。

「どうなるか見てみよう。あまり気にしていないよ」

「とにかくベストを尽くすだけだ。前にも言ったように、僕たちは前向きで、これまでの成果に満足している。しかし、本当に上位で戦いたいのであれば、もっと速く走らなければならないことも分かっている。だから、その点に取り組んでいく」

 2026年F1マシンにかなり批判的なフェルスタッペンだが、この日も動じることなく「もしショッピングカートでレースをしなくてはならないなら、ショッピングカートの限界までドライブするよ」と付け加えた。

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