サッカーW杯優勝候補のイングランドとの一戦へ 日本代表、カギ握るケーンへの対応

調整する渡辺剛(手前)と小川航基=3月29日、ロンドン(蔵賢斗撮影)

【ロンドン=五十嵐一】サッカー日本代表は31日午後7時45分(日本時間4月1日午前3時45分)からロンドンのウェンブリー競技場でイングランド代表との国際親善試合に臨む。6月開幕のワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の優勝候補との一戦に向けて選手の表情は引き締まった。

スコットランド戦の勝利から一夜明けた29日はロンドンで小雨が降る中、攻撃時の連係などを確認した。

イングランドは欧州予選8試合を22得点、無失点の全勝で突破した。中心は2018年ロシア大会得点王のケーン(バイエルン・ミュンヘン)。この世界的名手について小川(NECナイメヘン)が「観察していいところは盗みたい」といえば、後藤(シントトロイデン)は「理想」と話すなど、FW陣にとっては刺激になる。

クールダウンする(左から)三笘薫、田中碧=3月29日、ロンドン(蔵賢斗撮影)

一方、前線に留まらず、後方に下がって攻撃の組み立てにも参加するスタイルは守備陣には脅威だ。渡辺(フェイエノールト)は「マンマークのわれわれには嫌な動き」。マークの受け渡しなどを整理し、スコットランド戦の勝因となった無失点の再現を目指す。

ウェンブリースタジアム=3月29日、ロンドン(蔵賢斗撮影)

30日時点の世界ランキングは日本が18位で、イングランドは4位。通算対戦成績は日本の1分け2敗。