ヤクルト・池山監督、さだまさしから「のど飴」プレゼント 雨天中止で指揮官の喉もひと休み

喉元を抑えながら室内練習場に向かうヤクルト・池山隆寛監督=神宮球場(撮影・長尾みなみ)
開幕4連勝中のヤクルト・池山隆寛監督(60)は1日、球団ファンクラブ名誉会員のシンガー・ソングライター、さだまさし(73)から「あ、さだ飴L(檸檬)」を100個プレゼントされたことを明かした。ベンチから大声でナインを鼓舞し続けた影響で、かすれた声をケアしてほしいという粋な計らい。この日のヤクルト-広島(神宮)は雨天中止となり「あ、さだ飴」をなめて回復に努める。

さだまさしが池山隆寛監督に差し入れたのど飴
勝利の証しである、かすれた声が誇らしい。ハスキーボイスでうれしそうに言った。「声は大事に」。神宮のクラブハウスから出てきた池山監督の第一声だ。その手に持っていたのは黄色い缶。球団ファンクラブ名誉会員であるシンガー・ソングライターのさだから、「あ、さだ飴L(檸檬)」が100個届き、顔をほころばせた。

練習を終え引き揚げる(左から)ヤクルト・赤羽由紘、増田珠、北村恵吾=神宮球場(撮影・長尾みなみ)
ベンチから大声でナインを鼓舞し、チームを盛り上げるスタイルを貫く池山監督の声がかれてしまっているとの報道を見たさだからの粋な計らいだ。チームは競り合いを制して、開幕4連勝中。現役時代から親交があるというさだに、すぐさまお礼の電話を入れると「いいスタートが切れましたね」と激励された。
「あ、さだ飴」は、株式会社浅田飴とさだのコラボ商品。「のどの炎症による声がれ」などに効果があり、パッケージにはさだが自ら考案した「うた、こえ、トークに」というキャッチコピーも刻まれている。「※はしゃぎすぎていためたのどに」との表記もあり、池山監督は「はしゃいだわけじゃないけどね」と大笑いした。
指揮官が「ここまでかれたことはない。声がつぶれるくらいのは。一晩中、カラオケをやったくらいか? いや(それでも)ここまではいけへんな」と話すほどの症状。開幕3戦目となった3月29日のDeNA戦(横浜)から声が出にくくなっており、この日の練習前には「(治すには)もう一日くらいほしいね」と冗談っぽく笑って〝喉の休養日〟をおねだりしていた。
そんな中、神宮で予定されていた広島戦が雨天中止となり、喉もひと休み。「試合に入ると(喉を)使うから、治りは遅くなる」と笑う指揮官の喉をいたわる貴重な時間になりそうだ。

ヤクルト4連勝表
「天候は仕方ない」と仕切り直して2日の広島戦へ。新たに手にしたアイテム「あ、さだ飴」をなめて回復に努め、連勝街道に乗っていく。(武田千怜)
★浅田飴
さだと医薬品の老舗「浅田飴」は、浅田飴のCMキャラクターを長く務めた永六輔さん(享年83)がきっかけとなり、縁がつながった。永さんは「まさしがのど飴をなめている。あ、さだ飴」と笑い話をしていたという。さだと「浅田飴」とのコラボ商品「あ、さだ飴」は2018年に発売され、22年に「檸檬味」が追加販売された。
★長岡コラボグルメ
長岡が自身のコラボグルメを販売する「野球界らーめん部menmen」が手がけるチャーシューやもやし、うずらの卵などがのったまぜそばを報道陣に振る舞った。「野球界らーめん部menmen」はヤクルトの本拠地、神宮球場外周(主に16入口付近)にキッチンカーを出店しており、「球場グルメ×アスリートのセカンドキャリア」のコンセプトの下、スワローズOBの一日店長なども実施している。