フィギュアスケート・坂本花織が甲子園で始球式「世界選手権とかオリンピックと同じぐらい緊張しました」土の感触は「意外と湿っているんだな(笑)」

【プロ野球阪神対巨人】 始球式 坂本花織=甲子園球場(撮影・中井誠)

(セ・リーグ、阪神―巨人、7回戦、2日、甲子園)「J:COM光デー」として開催された阪神-巨人で、フィギュアスケート女子で2月のミラノ・コルティナ五輪銀メダル、3月の世界選手権金メダルの坂本花織(26)=シスメックス=が始球式を務めた。

「最近ありがたいことにバタバタしてたんですけど、その合間にもいろんな人とキャッチボールしたりとか、昨日の夜も一生懸命練習したので。ノーバンで届いてうれしかったです」

2度目の始球式となった坂本。名前がアナウンスされると、場内からは大歓声が起こった。2025-26シーズン限りで引退を発表した坂本は、これまでの感謝の気持ちを込めて背番号「39」(Thank you!!)のユニホームで登場。金のグラブと、知人からもらったという阪神のロゴが付いた金色のピアスをつけてマウンドに上がった。ノーワインドアップの投球フォームからノーバウンド投球を披露し、「だいぶ緊張はしたんですけど、ちゃんと届いてよかったです。(点数をつけるなら)100点です!」と笑顔を見せた。

【プロ野球阪神対巨人】始球式を務める坂本花織さん=甲子園球場(撮影・甘利慈)

坂本は兵庫県神戸市出身で大の阪神ファン。「かなり(試合を)見に来ていて。金本さんとか、赤星さんとか、今岡さんとかもいた時代に、すごくここに来て、お姉ちゃんと一緒にすごく応援してた。ここで始球式できるのってうれしい」と振り返った。氷上と違って甲子園の黒土に立った印象を問われると、「意外と湿っているんだなっていうのは思いました(笑)。世界選手権とかオリンピックと同じぐらい緊張しました」と、坂本らしい回答で報道陣を和ませた。

【プロ野球阪神対巨人】始球式に登場したフィギュアスケート女子の坂本花織さん =西宮市・甲子園球場(撮影・林俊志)

【プロ野球阪神対巨人】始球式に登場したフィギュアスケート女子の坂本花織さん =西宮市・甲子園球場(撮影・林俊志)