「ペダルから足が浮いてた」フェルスタッペン、カナダは苦しいスタート。思い通りのドライビングできず
レッドブルのマックス・フェルスタッペンはF1カナダGPのスプリント予選では7番手となった。好調だった前戦マイアミGPとは異なり、マシンのフィーリングがあまり良くないと彼は語っている。
大幅アップデートを投入したマイアミGPでレッドブルはスピードを発揮し、フェルスタッペンは予選2番手を獲得するなど好調だった。しかしカナダGPではSQ2を9番手とギリギリの位置で通過し、SQ3でも7番手に留まった。
フェルスタッペンは無線でも不満を口にしていたが、スプリント予選7番手という結果について、マシンの感触があまり良くなかったため驚きではないと話した。
「驚いてはいない。つまり、マシンに乗っていてフィーリングがとても良いわけじゃなかったからだ。かなり苦しんでいた」
スプリント予選後、フェルスタッペンはそう語った。
「バンプの上ではペダルを踏み込むこともできなかった。実際、ペダルからは足が浮いてしまうほどだった。そういうわけで安定した走りが本当に難しくなっていた。原因の究明が必要だね」
カナダGPの舞台であるジル・ビルヌーブ・サーキットは、縁石を攻めていくことがタイムを縮める上で重要な要素となっている。しかしその縁石でフェルスタッペンは大きくタイムロスしてしまっている。
「その点が本当に良くない。もちろんスプリントではその問題は抱えたままになるけど、他にも理解すべき点はある。予選ではもう少し改善できるといいね」
スプリント後にマシンは再びセットアップ変更が可能になるため、予選で巻き返すチャンスは残っている。レッドブルのピエール・ワシェ(テクニカルディレクター)は少なくとも、改善のアイデアがいくつかあると話した。

Max Verstappen, Red Bull Racing
「進むべき方向性は見えていたが、タイヤを望む状態に持っていくのがとても難しかった。スプリント予選は期待通りとはならなかった」
ワシェはそう語る。
「マックスのマシンパフォーマンスがセッションが進む事に悪化していくという問題に直面してしまったため、その原因を突き止める必要がある」
「我々はもっと発揮できるパフォーマンスがあるんだ。しかし今日はそれを実際に活かすことができなかった」
なおタイヤサプライヤーのピレリは、カナダGP初日はサーキットのグリップが非常に低く、ドライバーがタイヤを適切な温度まで温めることに苦戦していたと指摘している。
これはSQ3でほぼ全てのドライバーが2周のアタックラップを行なったことの理由になるだろう。
レッドブルにとっては2日目に向け、タイヤをより良い作動温度領域に収めること、そして限界まで攻めることのできるように乗り心地の問題を解決することが重要となってくるだろう。

【PR】2026年のF1を見るならFOD。至極の体験『F1 TV』連携プランも!
関連ニュース:
友だち追加
Follow @MotorsportJP
