【夏はやっぱりレアチーズケーキ】スイーツなかのが選び抜いた名品5選「まるでカマンベール」「可憐な花のような姿」…《ここぞという日の手土産にも!》

とっておきのレアチーズケーキ5選。
よろスィーツ! スイーツなかのです。今回のテーマは、レアチーズケーキ。
長く愛される老舗の名作から、カマンベールチーズに見立てた独創的なものまで、幅広くセレクトしてみました。レアチーズケーキが好きな人たちに届きますように。
レストランパティシエならではの逸品
◆Equal

「チーズケーキ」680円。
幡ヶ谷にある「Equal」。レストラン「PATH」のシェフパティシエを務める後藤裕一さんが手がけるお店です。
皿盛りのデザートとして作り始めたチーズケーキを、テイクアウトでも楽しめるようにと考案されたのがこちら。特にこだわったのは、食感。なめらかなチーズをそのまま食べているような味わいを目指し、低温のオーブンで長時間かけて火入れをされています。
焼いたというより熱を加えたという表現に近く、火は通っているけれど、ステーキで言うレアの状態をイメージされているそう。底には、パイとタルトの中間のような生地、パータフォンセ。程よい塩気が甘みを引き立たせ、香ばしさがチーズともよく合う。
トップには、生クリームのグラサージュ。ソースのようにとろっとしていて、レストランデザートを食べているようなリッチな味わいがナイスィーツ!
一つ一つの細やかなつくりに、レストランパティシエならではの感性が宿る、至福のチーズケーキです。
Equal
所在地 東京都渋谷区西原2-26-16
電話番号 03-6407-0885
Instagram @equal_pastryshop
白い花に見立てた可憐な佇まい
◆和光アネックス

「フロマージュ クリュ」972円。
銀座にある「和光」。ショーケースには煌びやかなケーキがずらっと並び、眺めているだけでも豊かな気持ちになります。
「フロマージュ クリュ」は、約20年ほど前から作られている、和光を代表するケーキのひとつ。真っ白な花に朝露をたたえたような可憐な佇まいで、クリームの絞りがなんとも美しい。練習を積んだ一部のパティシエのみが仕上げるそうで、職人技が光る精巧なデザインです。
要となるクリームチーズは、酸味のあるフランス産、コクのあるオーストラリア産の2種類をブレンド。サワークリームの酸味もアクセントに、重くなりすぎない絶妙な味わいが素晴らスィーツ!
生クリームのまろやかさ、サブレの香ばしさがチーズの風味に寄り添い、奥行きのある味わいが口にひろがっていく。
ここぞというときの手土産にぴったりのレアチーズケーキです。
和光アネックス「ケーキ&チョコレートショップ」
所在地 東京都中央区銀座4-4-8 1F
電話番号 03-3563-9701
https://www.wako.co.jp/store_information/main/annex/cakechocolate/
見ても食べても惹かれるチーズケーキ
◆Dining 33 Pâtisserie à la maison

「フロマージュ」1,000円。
麻布台ヒルズにある「Dining 33」。シェフパティシエを務める浅井拓也さんのケーキは、見た目も味わいも独創性にあふれ、他では出会えないものばかりです。
「フロマージュ」も浅井シェフならではのつくりで、カマンベールチーズそっくりの佇まい。どこにもない唯一無二のチーズケーキを作りたいと常々考えていたところ、「十勝カマンベール」を食べているときに思いついたそう。
白く包まれた外側は、クリームではなくイタリアンメレンゲ。中にはムースフロマージュを合わせ、カマンベールチーズの風味がなんとも豊か。
イタリアンメレンゲはオーブンで焼くことで、サクッ、シュワッとした食感が生まれ、とろっとしたムースと合わさったときの一体感が素晴らスィーツ!
甘さと塩気のバランスも絶妙で、ワインが好きなひとなら、一度食べるときっと心を掴まれること間違いなし。
インパクトがありながら、確かなおいしさも兼ね備えた、浅井シェフならではのレアチーズケーキです。
Dining 33 Pâtisserie à la maison(ダイニングサーティースリーパティスリー ア・ラ・メゾン)
所在地 東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ 森JPタワー33F
電話番号 03-4232-5801
https://dining33-hillshouse.jp/patisserie/
師匠への想いを込めたチーズケーキ
◆アステリスク

「ネージュ」560円。
代々木上原にある「アステリスク」。フランス語で雪という意味を持つ「ネージュ」は、その名の通り、雪玉のような純白の佇まいが愛おしい。
こちらは、店主の和泉シェフが師匠への敬意を込めて作られたもので、前職の大恩師である原光雄シェフのスペシャリテ「ガトーブリ」を、アステリスク流にアレンジしたチーズケーキです。
軽やかなクレームシャンティで、濃厚なクレームフロマージュをたっぷりと包み、表面にはパルミジャーノレッジャーノというチーズを散りばめたつくり。チーズの香り高さに包まれながら、甘さと塩気の具合が心地よく、シンプルながら奥深い味わいがナイスィーツ!
フロマージュらしさを失わないように仕上げた“ザ・チーズケーキ”を堪能できるおいしさです。
アステリスク
所在地 東京都渋谷区上原1-26-16タマテクノビル1F
電話番号 03-6416-8080
https://www.asterisque-izumi.com/
時代を超えて愛される老舗の名作
◆しろたえ

「レアチーズケーキ」320円。
赤坂にある「しろたえ」。昭和51年創業の老舗洋菓子店で、レアチーズケーキを語る上では欠かせないお店です。
創業時からレシピを変えずに作りつづけている、名物レアチーズケーキ。今ではお店の代名詞のような存在ですが、1970年代の日本ではレアチーズケーキの認知度が低く、世間に浸透するまでは時間がかかったそうです。
味の決め手となるのは、デンマーク産のクリームチーズ。2種類をブレンドしながら作られるそうで、濃密で奥深い味わいは一度食べたら忘れられないおいしさ。
さらに、レモンを合わせるとことで、酸味がしっかりと効いてるのも大きな特徴。小ぶりながらも力強く、甘みと酸味のバランスが絶妙で、またもう一つ食べたくなるような軽やかな後味がナイスィーツ!
何度食べても毎回おいしさに感動する、語り継ぎたいレアチーズケーキです。
西洋菓子しろたえ
所在地 東京都港区赤坂4-1-4
電話番号 03-3586-9039

スイーツなかの
東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、吉本興業に所属。子どもの頃から好きだったお菓子を独学で勉強し、唯一無二のスイーツ芸人として活動をはじめる。10年間吉本で活動後、特注のパンケーキハットをトレードマークに幅広く活躍中。老舗からコンビニまで多ジャンルの和洋菓子を一万種類以上食べ歩き、その確かな知識と情報で「林先生の初耳学」「メレンゲの気持ち」「スクール革命」など多数のテレビ番組に出演。西武渋谷店では自ら企画した催事「奥渋ギフト」を開催、行政と取り組んだ監修商品を発売するなど、幅広いシーンで活動中。
Instagram @yorosweets
X(Twitter) @yorosweets