野村友里さんが考案!シンプルで手軽な7品のレシピ

豚のオーソブッコ, 千切り大根と蛤のスープ, 蕪と蕪の葉の鶏ひき肉あん, 里芋とブルーチーズの厚揚げグラタン, 梅干しの茶碗蒸し, 鱈とほたてのフリットタルタル, 白菜と生春菊の酒粕ドレッシングサラダ

野村友里さんが考案!シンプルで手軽な7品のレシピ

ひと目で献立のイメージが湧き、いずれは我が家の新定番になる予感がする、はたまた素材を余すことなく使って家庭からフードロスを減らすことを考える……。そんな"これからの家庭料理"を、料理家の皆さんと考える連載「あしたの家庭料理」。そのなかから、料理人の野村友里さんによる7品のレシピをご紹介します。

「やはりごはんというのは、あしたへの活力だと思います。おいしいものを食べて疲れを癒やし、しっかりとパワーをチャージする。そんな毎日を健やかにがんばるための季節の味を考えました」と野村さん。本誌では非公開のひと手間ポイントも公開。ぜひ試していただきたい、定番にひと捻り加えた野村さんならではの7品です。

豚のオーソブッコ, 千切り大根と蛤のスープ, 蕪と蕪の葉の鶏ひき肉あん, 里芋とブルーチーズの厚揚げグラタン, 梅干しの茶碗蒸し, 鱈とほたてのフリットタルタル, 白菜と生春菊の酒粕ドレッシングサラダ

撮影=福田喜一

豚のオーソブッコ

豚の旨みと香ばしさがおいしいオーソブッコ。残ったソースは、じっくり煮詰めてパスタと和えておいしい。香草の香りが食欲をそそります。メイン料理として見栄えもしますが、野菜を切って、豚を焼いたらあとはことこと煮込むだけ。来客にも喜ばれる一品です。野村友里さんによるオリジナルレシピはこちら「豚のオーソブッコ」

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撮影=福田喜一

千切り大根と蛤のスープ

貝の出汁の旨みがご馳走のスープ。仕上げのこしょうと胡麻油以外に使用する調味料はナンプラーだけ。「蛤の出汁がしっかり出ているとナンプラーだけでも味が決まるんです。ぜひおいしいナンプラーを使ってくださいね」(野村さん)。しょうがも効いて、体もたちまちぽかぽかに。冷えた日に体をしみじみ温めてくれます。蛤がない日にはあさりでもおいしくできます。野村友里さんによるオリジナルレシピはこちら「千切り大根と蛤のスープ」

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撮影=福田喜一

蕪と蕪の葉の鶏ひき肉あん

蕪を煮る前に焼きつけると、みずみずしく甘くなります。仕上げに添えた柚子の香りもご馳走。野村さんは[作り方2]の状態まで作って常備し、さまざまな料理に活用しているそう。そぼろとしてご飯のお供にも重宝します。蕪をあますことなく使い切る、あつあつでいただきたい一品です。野村友里さんによるオリジナルレシピはこちら「蕪と蕪の葉の鶏ひき肉あん」

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撮影=福田喜一

里芋とブルーチーズの厚揚げグラタン

ブルーチーズの香りが食欲をそそるグラタンは白ワインとも相性抜群。厚揚げを入れれば食べ応えもある夕食にぴったりの一品になりますが、厚揚げなしで作ってもOK。里芋はある程度の塊が残る程度に潰すと、ほくほくとした食感を楽しむこともできます。寒い日にぴったりの野村流グラタンです。野村友里さんによるオリジナルレシピはこちら「里芋とブルーチーズの厚揚げグラタン」

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撮影=福田喜一

梅干しの茶碗蒸し

寒くなると食べたくなる茶碗蒸し。しかし、具材がマンネリになりがちという人も多いのではないでしょうか? 野村さんが考案する茶碗蒸しの具材は梅干し。しかも、梅干し以外は入れないという潔さです。出汁の香りが漂うなかに酸味のアクセントが効いた新鮮な味わいは野村さんならでは。使用する梅干しはしょっぱいもの、蜂蜜漬けの甘いもの、何でもOKです。ただし、入れすぎには注意してください。野村友里さんによるオリジナルレシピはこちら「梅干しの茶碗蒸し」

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撮影=福田喜一

鱈とほたてのフリットタルタル

魚介特有の生臭さを消す秘訣は塩でしっかり下味をつけること。さくさくのフリットはビールのおつまみにもぴったりです。もちろん鱈やほたてのほかに好みの具材で作ってもOK。また、野村さん特製のタルタルソースはどんなものにも合う絶品。エビフライやアジのフライなどにもお試しください。野村友里さんによるオリジナルレシピはこちら「鱈とほたてのフリットタルタル」

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撮影=福田喜一

白菜と生春菊の酒粕ドレッシングサラダ

寒い季節こそおいしい白菜とほろ苦い春菊。鍋や煮物で食べる機会が多い野菜ですが、野村さんの手にかかれば生がおいしいサラダに。ドレッシングに使用するのは酒粕です。まろやかで風味豊かになり、野菜をたっぷり食べることができます。仕上げにはミモザに見立てたからすみを。春にぴったりのサラダをご紹介します。野村友里さんによるオリジナルレシピはこちら「白菜と生春菊の酒粕ドレッシングサラダ」

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撮影=福田喜一

野村友里さん

のむらゆり●料理人。「eatrip」主宰。東京・原宿のグローサリーショップ「eatrip soil」、東京・祐天寺で花店「The Little Shop of Flowers」と共に「babajiji house」を営む。著書に『とびきりおいしい おうちごはん』(小学館クリエイティブ)などがある。現在、東京・原宿のGYRE GALLERYで展覧会「Life is beautiful :衣・食植・住"植物が命をまもる衣や家となり、命をつなぐ食となる"by eatrip」を開催中(2025年11月27日まで)撮影=福田喜一 編集・文=八木あきほ『婦人画報』2022年3月号より

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