手間がかかる「グラタン」を簡単に作れる裏ワザ、紹介します|キッチンにひと工夫

※本記事は2023年10月4日に公開された記事の再掲載です。

Text and Photographed by 松本日奈

料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。

今回のテーマは、簡単&ヘルシーなグラタンのアイデアです。

ホワイトソースの代わりに「絹豆腐&マヨネーズ」を使用

肌寒さの続くこの季節、ほっくりした食材を使った料理が恋しくなってきますよね。

そこで、ほっくり食材の代表「さつまいも」を使ったグラタンレシピを紹介します。

さつまいもと豆腐のグラタン

グラタンは大好きだけど、ホワイトソースつくるのは面倒……」という方、多いのでは?

このレシピは、ホワイトソースの代わりに絹豆腐とマヨネーズを使用。「これ、豆腐が入ってるの?」と疑問に思うくらい、しっかり“ホワイトソース”してくれますよ。

一般的なホワイトソースよりはさっぱりしとしていますが、さつまいもだけのもったりした重めの食感が、絹豆腐+マヨネーズを入れることで、しっとりなめらかな口あたりになります。

簡単で時短にもなり、ヘルシーなので、ホワイトソースを使った料理が食べたいときにはぜひ思い出してください。

<材料>

・さつまいも…2本(中くらいのサイズ)

・絹豆腐…150g

・マヨネーズ…大さじ2

・牛乳…大さじ3

・バター…10g

・ペッパー…適量

・ピザ用チーズ…適量

<つくり方>

1. さつまいもをひと口大に切り、耐熱容器に入れる。ラップをかけて600wの電子レンジで5分加熱する。

2. ラップを開いて(また使うので捨てないで)、マヨネーズ、牛乳、バターを加え、豆腐をくずし入れ、ラップをかぶせて600wの電子レンジで5分加熱する。

3. さつまいもがやわらかくなったら、フォークなどを使ってマッシュしながら全体を混ぜる(ここでしっかりマッシュしても、粒が残るくらいにしても、お好みで)。

4. グラタン皿に薄くオリーブオイルを塗り、マッシュしたさつまいもを入れてペッパーを振る。ピザ用チーズをのせて、トースターでチーズに焼き色がつくまで焼く。

調理するときのポイント

最後に、調理中に気をつけたいポイントを2つ紹介します

1.さつまいもはどれくらい加熱すればいい?

さつまいもの加熱時間は大きさにもよりますので、様子をみながらやわらかくなるまで加熱してくださいね。

マッシュするときに水分が足りないようだったら牛乳を少し足してみてください

さつまいもにはすでに火が通っているので、しっかり焼こうとしなくても大丈夫ですよ。チーズに焼き色がつけば完成です。熱いので気をつけて取り出してくださいね。

2.オーブンは必要?おすすめの加熱方法は?

耐熱皿を使って電子レンジで調理するので、お鍋は不要。チーズに焼き色をつけるだけならトースターや魚焼きグリルで十分なので、オーブンいらず。

グラタンは、もともと「焼き色(焦げ目)をつける」という意味の調理法のこと。おいしそうな色に焼き上がれば、それで十分大正解なのです。

もちろん、食材を丁寧に炒めてホワイトソースから手づくりするグラタンも最高においしいですが、いろんなグラタンを自由な発想で楽しんでほしいと思います。

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