老け見えせずに、脂肪を落とすポイント7つ。「ゆる脂質オフ」で健康的にやせる
おなかの脂肪を落としたいなら、まずは始めたいのが脂質を抑える「ゆる脂質オフ」。無理なく続けるためのコツは、ガマンではなく“好き”優先しながら食事を上手に選ぶこと。今回は気になる疑問や抑えておきたいポイントを、体づくりのスペシャリストで日本体育大学教授の岡田隆さんに、Q&A形式で解説してもらいました。

ゆる脂質オフでよくある疑問にズバッとお答え!
【写真】飲み会に参加。脂質オフにはなにを食べたらいい?
Q:脂質をオフしたら便秘にならない?
A:スーパー大麦などを積極的に摂取。
脂質は便通をスムーズにする効果もありますが、便秘のおもな原因は食物繊維不足。主食に食物繊維が豊富なスーパー大麦や玄米を加える、おかずに野菜、キノコ類、海藻を食べたりする方が、便秘改善の近道になります。
Q:揚げ物を食べたいときはどうしたらいいですか?
A:ご飯などの主食の量を減らして調整を。
揚げ物はできるだけ避けたいメニューですが、もし食べるなら代わりに主食やスイーツといった糖質を控えて調整を。かつ丼、天丼のような脂質と糖質の両方を多く含むメニューは、体脂肪がつきやすくなるのでできれば避けて。
Q:アボカドなどのいい油はとってもいい?
A:良質の油でも、とりすぎれば太ります。
食材に含まれる油まで神経質にならなくてもOKですが、いい油でも、脂質のとりすぎはエネルギー過多になると心得て。もしアボカドを食べるなら、マヨネーズなどの加工された油を減らすなどして、調整しましょう。
Q:外食のメニューで脂質オフできるものは?
A:迷ったら和食。食べ順が調整できるものを選択するのがポイント。
外食では、脂質が比較的低いすしやそば、食べ順が工夫できる焼き魚や煮魚などの和定食がおすすめ。コンビニメニューなら、成分表示を見ながら脂質10g程度のメニューをチョイスするだけで、簡単に脂質オフできます。
●コンビニメニューなら…このセレクトで

老け見えせずに、脂肪を落とすポイント7つ。「ゆる脂質オフ」で健康的にやせる
もち麦入りおにぎり、みそ汁、サラダチキン、サラダがおすすめ。脂質を抑え、三大栄養素もバランスよく。
●チェーン店なら…和定食!

小鉢がついた和定食がベター。主菜は焼き魚や鶏胸肉など「高タンパク×低脂肪」のものを選んで。
Q:脂質をとらないと、肌がパサパサになるのでは?

A:たりないと感じるなら、サプリメントなどを活用して。
肉・魚・卵・大豆製品などでタンパク質を摂取していれば、体に必要な脂質は同時に補えるため、とくに問題はありません。肌のパサパサが心配なら、サプリメントでコラーゲンを補給するかスキンケアに注力しましょう。
Q:飲み会に参加。脂質オフにはなにを食べたらいい…?

A:「高タンパク×低脂肪」のメニューをオーダー。
居酒屋は、じつはゆる脂質オフをかなえやすいところ。最初にタンパク質のおかずや野菜を食べて満足感を上げると、飲みすぎも防げて一石二鳥。なお、そのあとの運動量が少なそうなら、〆の雑炊は控えて。
●1杯目をじっくり味わうのがお酒を飲みすぎないコツ
醸造酒(ビール、日本酒、ワイン)は糖質を含みますが、満足度が高め。1杯目に選んで味わうことで飲みすぎを防げます。
Q:食べすぎは、ファスティングで帳消しできる?
A:ドカ食いを招く原因になるので原則NG。それよりも運動&よく寝ることを目標に。
ファスティングを行うと、反動で食べすぎを招く、筋肉が減るなどし、結果的にやせにくい体に。食べすぎた翌日は必要なタンパク質を摂取しつつ、運動をする、入浴する、よく寝るなどで、代謝を落とさないように努めて。
※ 妊娠中やその可能性がある方、持病のある方は事前に医師と相談してください。また試してみて痛みや不調があるときは、すぐに中断してください。