鶏むね肉がパサつきゼロに。栗原流「極上の茹で加減」もうビールが止まらない──。

鶏むね肉のパサつきを抑え、しっとり仕上げる極意。それは、余熱を賢く使った「5分茹で+10分放置」という絶妙な火入れにあります。

今回、私が挑戦するのは、料理家・栗原はるみさんの人気レシピ「よだれ鶏」。肉の厚みを均一にして常温に戻してから茹でることで、火の通りムラを解消。ピリッと辛い特製だれが、柔らかなお肉と叩ききゅうりに絡んで、ビールが進むこと間違いなしの一品です。

それでは、実際に作って感じた「味の正直な感想」から「作りやすさ」まで、本音でレビューしていきます。

鶏むね肉がパサつきゼロに。栗原流「極上の茹で加減」もうビールが止まらない──。

(写真:メンズレシピ)

準備時間:約5分 調理時間:約20分

■材料(作りやすい分量)

主な材料

鶏むね肉 (常温に戻しておく):1枚 (300g)

紹興酒または酒:大さじ1/2

しょうが(薄切り):2~3枚

ねぎ(青い部分):1本分

きゅうり:2本

たれの材料

ねぎ:大さじ3~4

にんにく:大さじ1

しょうが:大さじ1

ごま油:大さじ1

【A】の材料

しょうゆ:大さじ4

:大さじ4

砂糖:大さじ2

粉とうがらし(韓国産/粗びき):大さじ2

※今回は七味とうがらしを使用しました。

■作り方

① ねぎ、にんにく、しょうがは、それぞれみじん切りにします。

② 小さなフライパンにごま油を熱し、①を入れます。弱火で水分を飛ばしながら、しんなりするまで炒めます。

③ 【A】を加えて混ぜ、火を止めてから粉とうがらしを加えてなじませます。一晩おくと、さらに味がなじんで美味しくなります。

④ 鶏肉は、厚みのある部分に3〜4本切り込みを入れ、厚みを均一にします。

⑤ 鶏肉がちょうど入る大きさの小さな鍋(直径16cm)に水1カップを入れて沸かし、紹興酒を加えます。再びしっかりと沸いたら、④の鶏肉、しょうが、ねぎを加え、ふたをして弱火で約5分ゆでます(途中で上下を返します)。火を止め、ふたをしたまま約10分おき、中まで火を通します。

⑤ 鶏肉に火が通ったら粗熱を取り、皮を除いて手で粗く裂きます。

⑥ きゅうりは縦半分に切り、麺棒でたたいてから5〜6cm長さに切ります。

⑦ 器にきゅうり、鶏肉を盛り、③のたれを適量かけます。

レシピ通りに作れば失敗しらずで、スムーズに作ることができます。

■このたれが鶏肉ときゅうりに相性ぴったり!

鶏肉は火が通っているか不安になる方も多いと思いますが、このレシピ通りに作れば心配はいりません。鶏肉の厚さを均一にしておくことと、使用前に常温に戻しておくことがポイントです。冷たい状態のお肉を使用すると火の通りにムラが出やすく、長時間加熱してしまうと固くなってしまうため注意が必要です。見た目もとても綺麗で、食卓がぱっと華やぎます。

そして、このたれがとても美味しいです。ピリッとした辛みを感じる甘酸っぱい味わいで、食欲をそそります。

箸休めとしても、ご飯のおかずとしても万能な一品です。きゅうりを手でつぶすことで表面が不均一になり、たれがよく絡みます。

鶏肉はしっとりとしていてパサつきがなく、さっぱりと食べることができるため、これからの季節にぴったりです。

ねぎと酒を入れて茹でているので、お肉のくさみも一切感じません。

今回はたれをかけて仕上げましたが、鶏肉ときゅうりにたれを絡めて少し浸しておいても美味しくいただけそうです。きゅうりをさっと茹でたもやしに替えたり、鶏肉を豚肉に変えたりするなど、アレンジも楽しめそうです。

さっぱりしていながら食欲をそそる一品です。ぜひみなさんも作ってみてくださいね。

■クリエイター紹介

レシピ・画像提供:ゆりな

調理師免許を持つフリーランス料理研究家。出産前は料理人として勤務し、現在は一児の母。電子レンジを活用したオンライン料理教室講師として、企業向けにレシピ開発や動画撮影を中心に活動している。

※情報は掲載時点のものです。

<取材・編集:メンズレシピ編集部>

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