渋野日向子「自分でも不思議な一日」“勘違い”もパターチェンジで不安一掃

グリーン上で好調だった渋野日向子。メジャ-2勝目へ好発進

◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 初日(4日)◇リビエラCC (カリフォルニア州)◇6699yd(パー71)

渋野日向子は3打目で奥のラフに入れた17番(パー5)、2m弱のパーパットを強いられた18番と上がり2ホールはしっかりとパーセーブした。3アンダー3位でホールアウトした。出だし4ホールにわたってバーディ、ボギーを繰り返したのも含め5バーディ、2ボギーの「68」でプレーした。

トップと2打差の3アンダーでプレーした

実は今週からパターを替えていた。今季初戦となった3月「ブルーベイLPGA」はマレット型でスタートし、試行錯誤をする中、3週前「クローガー・クイーンシティ選手権」からピン型に変更。それでも鈴木愛と練習ラウンドした月曜日(1日)、鈴木が契約を結ぶピンのレップ担当者に対して「私、このパターを使っていましたよね?って聞いたら『もうひと回り幅が狭いやつだよ』って言われた」と笑う。

現在こそクラブ契約フリーだが、それまではピンと契約していただけに「え!そうだっけって言って作ってもらった」と過去にも使用してきた慣れ親しんだ同社パターを投入した。「自分も前のと同じタイプのを使っていると思っていたら大きいパターだった。言われてみれば、もうひと回り細かった」。後半10パットの計24パットにとどめたショートゲームを支えた。

目指すはパーオン率上昇

風が強まった午後組のスタートから日本勢トップとなる好発進。「不安はあったけど、自分でも不思議な一日だったと思う。でも、やっぱりこの組み合わせにしてもらっていることは楽しまなきゃいけないと思ったので楽しくできた」とメジャー5勝のツェン・ヤニ(台湾)と2014年覇者ミッシェル・ウィ・ウェストとの同組に感謝する。

出場6回のうち3回にわたってトップ10をマークするなど相性の良い「全米女子オープン」。2日目以降は初日50%(9/18)だったパーオン率を上昇させて、2019年「AIG女子オープン(全英女子)」以来のメジャー2勝目を狙う。(カリフォルニア州パシフィックパリセーズ/石井操)

<渋野日向子 全米女子オープン成績>

最初から最後まで集中力を切らさずにプレー

2025年/7T/ウィスコンシン州エリンヒルズ

2024年/2/ペンシルベニア州ランカスターCC

2023年/CUT/カリフォルニア州ペブルビーチGL

2022年/CUT/ノースカロライナ州パインニードルズ・ロッジ&CC

2021年/CUT/カリフォルニア州オリンピッククラブ

2020年/4T/テキサス州チャンピオンズGC