七代目三遊亭円楽「いつでも幸せと座布団を…」重大発表予告で話題の『笑点』親子共演へ意欲
落語家の七代目三遊亭円楽さん(48)と三遊亭萬橘さん(47)が4日、東京・池之端しのぶ亭で『五代目圓楽一門会 ~新体制発足記念落語会~』の記者会見をおこない、6月7日の放送で“重大発表がある”と告知され話題になっている演芸番組『笑点』への思いなどを語りました。七代目円楽さんの父は、笑点の大喜利にレギュラー出演する最年長メンバー・三遊亭好楽さん(79)です。
今年4月から新体制となった『五代目圓楽一門会』。七代目円楽さんが新たに会長兼理事長、萬橘さんが副会長兼副理事長に就任し、好楽さんらが顧問を務めています。
七代目円楽さんは会見で、著名なゲスト出演者も含めた一門主体の落語会を12月から開催したいと発表し、自身が入門した頃に様々な落語会でネタ出しをしていたと回想。「うちの一門も出番のない若手たちも勉強しに来ていた。それを毎月やっていたんですね。あれはやっぱり本当に勉強になった」と振り返り、師匠・五代目三遊亭圓楽さんがかつて寄席『若竹』を創設したように“若手育成の場”をつくる計画を明かしました。
そして「若手が、特にこの(三遊亭)兼太郎を中心に二ツ目がすごく頑張ってくれているので、若手が心ときめくような落語会をやりたいと思って。12月から今、その会を催すためにまだ奔走しているんですけども」と実現へ向けて思いを込めました。
■新体制記念落語会を開催へ 豪華な顔ぶれに「たぶん奇跡」

新体制を記念した落語会が開催決定 日テレNEWS NNN
まずは8月20日と21日の2日間で3公演、東京・有楽町朝日ホールで『五代目圓楽一門会 ~新体制発足記念落語会~』を開催することを発表。ゲストに春風亭昇太さん(66)、立川談春さん(59)、桂文枝さん(82)、神田伯山さん(43)、柳亭市馬さん(64)、春風亭一之輔さん(48)といった豪華な顔ぶれが、七代目円楽さんの尽力により所属する落語団体の垣根を越えて集結します。
七代目円楽さんは「年内でこういう会が、この顔付けでできたのは、たぶん奇跡だと思う」と“大きな花火を打ち上げたい”という思いが実を結ぶ喜びを明かしました。
■落語以外の分野で、活躍が気になる人物は?

(左から)三遊亭兼太郎さん、三遊亭円楽さん、三遊亭萬橘さん 日テレNEWS NNN
新たな落語ファンの開拓も目指している七代目円楽さんは「落語を聞いたことがないけど、聞いてみたら面白かったという落語会を発信できるように」と話し、「定期的に話題をつくっていくとか、今『芸協らくごまつり』も盛り上がったりしていますし、あんなフェスティバル的なことをやっていてもいいと思っていますから。他のジャンルと絡むとか」と構想。
記者から“他ジャンルで活躍が気になる人がいれば教えてください”という質問には「團十郎さんじゃないですか」と回答。七代目円楽さんは1977年生まれで、市川團十郎さん(48)や八代目尾上菊五郎さん(48)、松たか子さん(48)といった同い年にあたる著名人が多く、「こっちはちょっとライバルって思っているんですけど、向こうが知らないんですよね(笑) そこはこれから頑張って」と意気込みました。
さらに、小泉今日子さん(60)やシンガー・ソングライターの斉藤和義さん(59)が集う『ROOTS66』を例に挙げ、「『ROOTS77』やってみたいなっと思っていて。僕77年生まれだから。今言った方々に案を出せるような体にならないとっていうところですかね。発起人として頑張ります」と夢を語りました。
■『笑点』放送60周年 父・好楽さんとの“親子共演”を熱望

七代目三遊亭円楽さん 日テレNEWS NNN
父・好楽さんがレギュラー出演している演芸番組『笑点』については、「やっぱり『笑点』あっての落語会は、かなり大きいので」と影響力を語り、「だから『笑点』も早く世代交代した方が…」と笑いを誘う場面もありました。
実は去年、襲名した際に笑点での“親子共演”を熱望していた七代目円楽さん。そのためには席を空ける必要があるからと当時「同期の一之輔さんに降りてもらって」と語ると、好楽さんは「いや俺は小遊三に頼むよ」というやりとりがありました。改めて記者から“その気持ちはまだ今もあるのか”と聞かれると七代目円楽さんは「もちろんです。一之輔の肩を誰がたたくのか」と笑顔で答えました。
そんななか、今話題となっている6月7日放送の『笑点』での重大発表について問われると、「そんなの言えるわけないじゃないですか」と萬橘さん。「部外者ですから(笑) 情報が分かっていたら、むしろこっちが聞きたい」と続ける萬橘さんに対して、七代目円楽さんは「いつでも幸せと座布団を運ぶつもりでいるので。そっちなんだ(笑)」と意欲を見せていました。