いつも脇役の「ブロッコリー」が主役になる美味しい食べ方。作り置きもOKな簡単レシピ

最近、旬野菜のブロッコリーが、スーパーでお買い得価格になっていることが多くないですか? ブロッコリーは、ビタミンCやカルシウム、葉酸、食物繊維、タンパク質などが豊富に含まれた栄養価トップクラスの野菜。さらに、サラダをはじめ、スープやグラタン、炒めものなど幅広い料理に使える食材でもあります。だけど、夕食のメインおかずとして登場する回数は少ないかも? そこで今回は、ブロッコリーを主役にした激ウマおかずを、簡単&栄養満点なおうちごはんを提案しているおうち料理研究家・料理ブロガーのちゃんちーさん(Instagram@chan.chan_chii)に教えてもらいました。ちゃんちー家の3人のお子さんもパクパク食べてくれるという人気メニューなのでこの機会にぜひお試しください。

栄養豊富な食材を子どもに食べてもらいたくて…

少しずつ空気が和らぎ、春を感じるようになったこの頃。スーパーの野菜売り場に色々な春野菜が並び始めましたね。

ちょうど今、よく見かけるのがこんもりと立派なブロッコリー。旬は11月頃から3月頃までと言われていてギリギリ旬の今。甘みもあって美味しいのに、なぜか食卓では脇役になりがちではないですか? お皿の端っこで彩り担当だったり、お弁当のすき間担当だったり、主張しすぎずしっかり活躍しているイメージです。

今でこそブロッコリーは、「もっとないの?」と子どもたちが取り合いになるくらい好きな野菜になりましたが、小さい頃はお皿にきれいに残っていることも多かったですし、ブロッコリーを主役にして食べることは少なかったです。

とはいえ、“野菜の王様”と呼ばれるほどブロッコリーは栄養価が高いので、何とか食べてほしいと思い、その頃の私は、とにかく“卵液にくぐらせて焼く”という作戦をよくやっていました。それはブロッコリーだけでなく、かぼちゃやお肉、時には残ったおかずまで……卵と粉チーズとマヨネーズを混ぜたものに食材をとりあえずくぐらせて焼く。なんでも焼く! するとパクパク食べてくれたんです。子どもって見た目が少し変わると不思議と食べてくれます(笑)。

今回ご紹介するブロッコリー料理は、そんな過程を経て生まれた一品「ブロッコリーのピカタ風」。作り方はとても簡単! まずブロッコリーの加熱をするのですが、レンジでOKなので、お湯を沸かす手間なし。これだけでも作るハードルが下がります。

加熱後は軽くつぶして、卵液にくぐらせ、フライパンで焼くだけ。ジュワッと広がる粉チーズとマヨネーズの香りがたまりません。そして、ブロッコリーの甘みにチーズの塩っけが合わさって、ちゃんと満足感のある主役級おかずになります。

写真/著者提供

白いごはんにも合いますし、子どもはおやつ代わりに、大人はお酒のおつまみにしてもOK! この食べ方が、あの頃の私みたいに「どうしたら食べてくれるかな」と悩む方の参考になれば嬉しいです。

「ブロッコリーのピカタ風」の作り方

〈材料〉4人分

・ブロッコリー 1株 

A)卵 2個 

A)粉チーズ 大さじ2 

A)マヨネーズ 大さじ1 

※ブロッコリーの大きさによっては卵液が足りない場合があります。その場合は卵1個につき粉チーズ大さじ1、マヨネーズ大さじ1/2を足してください。 

・サラダ油 適量

〈作り方〉

【1】洗ったブロッコリーを小房に分ける。※今回は1房が大きかったので一口大ほどの大きさに切っています。食べやすい大きさで調節してください。

【2】ブロッコリーを耐熱ボウルに入れてふんわりラップをしたら、レンジ600wで2分30秒加熱する。

【3】加熱している間に(A)を混ぜ合わせておく。

【4】加熱が終わったら、ブロッコリーをコップの底などで押して軽く潰す。

【5】【3】の卵液にブロッコリーをくぐらせ、サラダ油を軽くひいたフライパンで焼いていく。

【6】両面焼き色がついたら完成。お好みでケチャップや粒マスタードなどをつけて召し上がれ。

写真/著者提供

手でつまみやすいからスナック感覚でパクッと食べられます。写真/著者提供

冷めても美味しく、作り置きやお弁当にもぴったりです。もし、昨日の茹でブロッコリーが残っていたら、それを活用するのも全然アリです!