料理家・栗原はるみ「冷凍もOK!」作れれば一生ものの基本のデミグラスソース

75歳でレシピやライフスタイルを紹介する雑誌『栗原はるみ』を創刊。

号を重ねながら、雑誌の企画で挑戦したギターが新しい趣味になったり、猫を飼いはじめたり……。料理はもちろん、自分らしくひとりでも楽しく暮らすためのヒントを発信し続けている料理家の栗原はるみさん。

そんな栗原さんが、誌面だけではどうしても伝えきれない料理のコツ、そして何より料理を作ることの楽しさ、丁寧な暮らしのエッセンスをお届けするオンライン料理教室をスタートさせました。

料理家・栗原はるみ「冷凍もOK!」作れれば一生ものの基本のデミグラスソース

3月のメニューは、肉じゃがに、親子丼。雑誌の公式アカウントでは、会員の皆さんの料理投稿もご紹介しています!

今回は、洋食が格段においしくなる、基本のデミグラスソースのレシピと作り方のコツをご紹介します。

缶詰に頼りがちになりますが、手作りは格別。

薄力粉を根気よく炒める必要はあるものの、特別な材料はいりません。

冷凍もできるので便利です。

牛肉の切り落としを入れてハヤシライスにしたり、ハンバーグにも使える便利なソース。

⚫︎材料(でき上がり約カップ4)

バター…100g

薄力粉…100g

スープ…顆粒コンソメスープの素大さじ1を湯カップ3に溶いたもの

赤ワイン…カップ½

トマトケチャップ…カップ1

ウスターソース…大さじ½~1

とんカツソース…大さじ½~1

ローリエ…2枚

塩・こしょう…各少々

●作り方

1 バターを粗く切ってフライパンに入れ、火にかける。バターが溶け始めたらふるった薄力粉を加えて、混ぜながら弱火でていねいに20~30分炒める。その間にスープを小鍋に入れて温めておく。

2 香ばしい香りが立ち、茶褐色に色づいてきたら、フライパンの中が熱くなっているのでいったん火を止める。そこに赤ワインを少しずつ加えて混ぜ、全体になじませる。

3 再び火にかけ、ケチャップ、スープを少しずつ加えて混ぜる。ローリエを加えて、ときどき混ぜながら弱火で約10分煮る。最後にウスターソース、とんカツソースを加え、塩、こしょうで味を調える。粗熱を取って保存する。数日中に使いきれない場合は、小分けして冷凍保存するとよい。

コツ1 薄力粉とバターをしっかり炒める

 

薄力粉の粉っぽさが残らないよう、しっかり炒めてバターとなじませて。

コツ2 黄色からこげ茶色に変わるまで、 根気よく炒め続ける

 

茶色の加減が難しいですが、それがうまみの素。油断すると焦げるので注意。

コツ3 他の材料を加えてソースを仕上げる

 

赤ワインを加える前に火を止め、手早く混ぜてなじませてから、他の材料を。

写真(オンライン料理教室分)/安田光優(講談社写真部)

構成/栗原はるみ編集部