西村優菜は「最低限のプレーはできた」も浮かぬ表情

もっと伸ばせたからこそ、悔しさも半分

◇米国女子◇フォーティネット ファウンダーズカップ 3日目(21日)◇シャロンハイツG&CC(カリフォルニア州)◇6542yd(パー72)

2アンダー31位で予選通過した西村優菜は5バーディ、1ボギーの「68」で回った。ムービングデーを「悔しさも半分ある感じ」と複雑な表情で振り返った。1ウェイ2サムで行われたこの日は、先にスタートした組のリーダーボードを見たうえで「しっかり伸ばしていかないといけないシチュエーション」。流れについていくように60台で回れたことに及第点をつけても、「伸ばせるチャンスはまだあった」のが悔しい。

最低限のプレーができた一日

昨年シードを喪失し、最終予選会(Qシリーズファイナルステージ)から這い上がって臨む今シーズン。今後の出場試合の可能性を広げる週末でのプレーは、一つでも順位を上げてポイントを稼ぎたいところ。やや打ち下ろしで370ydある3番をはじめ「ウェッジやショートアイアンを持てるホールは結構バーディチャンスにつけられていた」とたくましい。

お椀のような形状が多いグリーンに「下って上るみたいなシチュエーションが結構多いけど、目の錯覚で打ち切れないところもある」と課題点を挙げつつ、「ショットに関しては良くなってきていて。バーディが取れるゴルフになってきた」。今週は中島敏雅コーチに帯同してもらい、状態をすり合わせる。「最低限のプレーはできている」と言えるほどにゴルフの状態は戻ってきた。

スコアメークのカギはパッティング

通算6アンダー18位から臨む最終日もいかにバーディ数を増やせるか。フィールド入りする次週「フォード選手権」(アリゾナ州ワールウインドGC)へ弾みをつけるラスト18ホールにしたい。(カリフォルニア州シャロンハイツ/石井)