米イラン、合意交渉「ほぼ終了」 トランプ氏「海峡も開放される」

ホルムズ海峡通過の許可を待つ貨物船と、ペルシャ湾沿岸に見える人々=15日、イラン・バンダルアバス(ゲッティ=共同)

 【ワシントン、イスタンブール共同】トランプ米大統領は23日、交流サイト(SNS)で、イランを巡って「合意について交渉はほぼ終えた」と述べた。詳細について詰めの協議が行われており、内容は間もなく公表されると書き込んだ。事実上の封鎖が続くエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡も「開放される」としている。イラン外交筋は23日、共同通信の取材に対し、米国との間で「戦闘終結の覚書を締結できる段階に来ている」と述べた。

 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は23日、米国とイランが60日間の停戦延長で合意に近づいていると報じた。ホルムズ海峡の段階的な通航再開や、イランが保有する濃縮ウランの取り扱いも盛り込まれるという。

 イランの外交筋は、覚書締結後に30~60日かけて核問題や制裁解除を話し合う計画で、核問題で「柔軟に対応する用意もある」と強調した。ただ、イラン革命防衛隊に近いファルス通信は24日、ホルムズ海峡はイランの管理下に置かれる見込みだと主張した。

23日、イランの首都テヘランで、ガリバフ国会議長(右)と握手するパキスタンの軍トップ、ムニール陸軍元帥(イラン国会議長事務所提供・ゲッティ=共同)

22日、米東部ニュージャージー州の空港に到着したトランプ大統領(ロイター=共同)

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