「決めるのは私だ」の数時間後に空爆…イスラエル報復で露呈したトランプ氏の“統制力”

引用:Daum

ドナルド・トランプ米大統領が追加攻撃の自制を求めたにもかかわらず、イスラエルはイランに対する報復攻撃を実施した。

ロイター通信などによると、イスラエル軍は8日(現地時間)イラン西部と中部の軍事目標を攻撃したという。イラン国営テレビは首都テヘランのほか、北西部タブリーズ、中部イスファハンの3都市で複数回の爆発音が確認されたと伝えた。

引用:MBC

イラン、停戦発効後初めてイスラエル本土を攻撃

これに先立ち、イランはイスラエル軍によるレバノン南部での親イラン武装組織ヒズボラ拠点への攻撃について、停戦合意違反に当たると主張し、イスラエルに向けてミサイルを発射した。

イランによるイスラエル本土への攻撃は、4月8日に発効した米国とイランの停戦合意以降で初めてとされる。

これを受けてトランプ大統領は7日、自身のSNSでイランに向けて「ミサイル発射はもう十分だ。交渉のテーブルに戻り、合意を結ぶべきだ」と呼びかけた。

同時に、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に対しては報復攻撃を行わないよう強く求めた。米ニュースサイトのアクシオスは、ネタニヤフ首相が当初は反対したものの、最終的には報復の保留に同意したと報じていた。

引用:Daum

また、トランプ大統領は英紙フィナンシャル・タイムズとの電話インタビューで「彼(ネタニヤフ首相)には選択肢がない」と述べ「決定を下すのは私だ。彼に決定権はない」と語った。イランによるイスラエルへの攻撃後も終戦協議を進める考えを示すとともに、イスラエルに事態の拡大を控えるよう強く促した形となった。

「トランプ大統領は戦争への統制力を失った」との批判も

しかし、このようなトランプ大統領の発言から数時間後、イスラエルはイランへの報復攻撃に踏み切った。

これについて、米民主党の有力政治家の一人とされるコネチカット州選出のクリス・マーフィー上院議員はSNSで「今回の戦争はトランプ大統領と米国の指導力全体にとって屈辱的な結果をもたらした」と批判した。

さらに「トランプ大統領がネタニヤフ首相に報復しないよう求めると表明してから数時間後に攻撃が実施され、その屈辱はさらに大きくなった」とし「トランプ大統領はかなり前からこの戦争に対する統制力を完全に失っている。彼の深刻な無能さはいくら強調してもし過ぎることはない」と主張した。

「江南タイムズ」で最も閲覧された記事

  • プーチン氏のやせた姿に健康不安再燃、軍事パレード後に憶測拡大
  • 「殺傷能力ある護衛艦」フィリピンへ初輸出か…中国をにらみ日本の防衛装備輸出が大転換
  • お金がなくて白ご飯だけ注文した学生に店主がラーメンを提供…その後の感動的な展開にネットが涙
  • フランス船舶がホルムズ海峡で被弾、フランス軍は空母部隊展開
  • 「千年に一度の逸材」5年間の“パワハラ”でマネージャー9人が退職したとの疑惑