料理家・栗原はるみ「疲れた時に食べたい」手軽に作れて温まる回復レシピ
料理家・栗原はるみさんのパーソナルマガジン『栗原はるみ』の最新号は、体をいたわる健康レシピをまとめた一冊。
年末年始で、体が疲れていませんか? 寒い中での移動や来客で生活リズムが崩れてしまったり、ご馳走続きで胃が重たく感じたり……。
今回は雑誌『栗原はるみ』バックナンバーから、疲れた時に食べたい、手軽に作れて温まるレシピを2つ紹介します。

料理家・栗原はるみ「疲れた時に食べたい」手軽に作れて温まる回復レシピ
疲れたとき、何を食べる?
いつも元気な私ですが、撮影や仕事がたて込んだり、会食が続いたり、体が冷えたりすると、疲れを感じることがあります。そんなときによく作る料理を紹介したいと思います。
疲れたときにほしくなるのは、大好きなあんかけや、スープなどの汁物です。
ひと口食べるだけで、体のすみずみにまで料理の温かさがしみわたって、心がほっと落ち着くのです。
疲れているときは、料理に手間をかけないで、すぐにできておいしいのがいちばんです。
食欲がなくてもつるつる食べられるうどんなどの麺類や、消化がよく薄味で、体に負担のかからないやさしい味のスープを食べたくなります。家族が疲れたときにもぜひ作ってみてください。
①牛肉と玉ねぎのあんかけうどん
温かいうどんに甘辛く煮た牛肉と玉ねぎをのせ、だしがきいた熱々のあんかけの汁をたっぷりと。
牛肉を豚肉や鶏肉にしたり、玉ねぎのかわりに長ねぎやしいたけでもおいしいです。
風邪のときはたっぷりのおろししょうがを入れて。
⚫︎材料(2人分)
牛薄切り肉…100g
玉ねぎ…1個(200g)
A
|酒…大さじ2
|みりん…大さじ2
|しょうゆ…大さじ2
|砂糖…大さじ1
あんかけ汁
|だし汁…カップ4
|みりん…大さじ3
|しょうゆ…大さじ3
|砂糖…小さじ1
|片栗粉・水…各大さじ2
うどん(冷凍など)…2玉
⚫︎作り方
① 玉ねぎは1~1.5㎝幅に切る。
② 鍋にAを合わせ入れ、火にかける。煮立ったら牛肉、玉ねぎを加えて混ぜながら煮る。玉ねぎの食感が残るくらいで火を止め、そのままおいて味を含ませる。
③ あんかけ汁の片栗粉は水で溶き、水溶き片栗粉を作る。
④ 別の鍋にあんかけ汁のだし汁を入れ、火にかける。煮立ったら残りの調味料を加えて味をととのえ、再び煮立ったらもう一度よく混ぜた③でとろみをつける。
⑤ ④のでき上がりに合わせて鍋に湯を沸かし、うどんをゆでる。温まったらざるにあけ、ゆで汁をよくきる。
⑥ 器にうどんを盛り、②をのせ、熱い④をかける。
②塩レモンチキンと大根のスープ
だし汁やスープの素などがなくてもできる、手軽なスープです。鶏肉のだしとレモンの酸味、塩分も控えめであっさりとやさしい味です。
揚げパンを添えれば、食べごたえのある一品になります。
⚫︎材料(2人分)
鶏胸肉(小) …1枚(200g)
大根…200g
水…カップ4
A
|塩…小さじ½
|レモン(搾り汁)…大さじ1
塩…少々
レモン(搾り汁)…適量
香菜(葉先)…適宜
⚫︎作り方
① 鶏肉は小さめのひと口大に切り、さらに全体を包丁でランダムにたたいていろいろな大きさに切り込みを入れ、ボウルに入れる。
② ①のボウルにAの塩を加えて全体にまぶし、レモン汁を加えてもみ込む。
③ 大根は2~3㎜厚さのいちょう切りにする。
④ 鍋に分量の水を入れ、火にかける。沸騰したら②を加え、鶏肉に火が通ってきたら大根を加える。
⑤ 少し煮て大根に火が通ったら、塩、レモン汁を加えて味をととのえる。
⑥ 器に盛り、好みで香菜を添える。
『栗原はるみ』11号の特集「体をいたわる、健康レシピ」では、蒸し料理、持っていると便利な発酵調味料とそれを使った簡単料理、心と体を温めるレシピなど、体をととのえ、元気のもととなる料理や、疲れた時にぴったりのレシピを紹介しています。
特別2大付録は、「花と緑のカレンダー」、「贈りたくなるチョコレート菓子」をまとめた別冊レシピです。
ぜひご覧ください!
構成/栗原はるみ編集部