貯まる家計になった元・浪費家主婦の「小さな習慣」5つ。月1の家族会議で、毎年旅行ができるように
もともと浪費家でしたが、夫の月収が10万円下がったことをきっかけに家計を見直し、3年間で資産が1000万円に。現在は夫の手取り月36万円をメインに、2人の子どもと4人で暮らしながら年間200万円貯めているというつっつさん。ここでは、つっつさんが「ムダづかいが減った」と実感している5つの習慣について語ります。

元・浪費家が実感、ムダづかいが減った習慣とは?
【実際の写真】元・浪費家主婦が毎日するようになったこと
1:5分だけ早起きする
もう少し自分の時間がもてたら…と思いつつ、いきなり生活を変えるのは難しかったので始めた「5分だけ早く起きる」朝活。子どもが起きる前の静かな時間にお白湯やコーヒーを飲みながら、昨日の家計をさっとつけたり、今日の予定を確認したりするだけ。
簡単にでも、朝に一度お金と予定を整理しておくと「今日はなににお金を使いそうか」「この出費は必要か」を自然と考えられるようになりました。無意識の出費が減り、気持ちにも余裕が生まれたと感じています。
無理なく続けるうちに、朝の時間が心地よくなり、今では家族より1時間30分早く起きるように。小さな習慣が、家計を整える大きな土台になりました。
2:毎日少しだけ体を動かす

私が意識しているのは、適度に運動をすること。毎日しっかり体を動かそうとすると続かないので、短い時間でもOKと決めました。10分間散歩をしたり、仕事を始める前に5分間ストレッチをしたり、余裕のある日は30分から1時間ほど体を動かすこともあります。その日の体調やスケジュールに合わせて、できることを選んでいます。
体を動かすと気持ちがきり替わるのか、イライラや疲れからくる衝動買いが減りました。やる気やモチベーションも上がり、お金の勉強や仕事につながる学びにも前向きに取り組めるようになったと感じています。
3:一日1か所だけ掃除する

貯まる家計になった元・浪費家主婦の「小さな習慣」5つ。月1の家族会議で、毎年旅行ができるように
私自身、部屋を整えたことが、家計を赤字から黒字にできた最大のポイントだったと感じています。
以前はものがあふれ、玄関を掃除しようにも散らかった靴をどかすところから始めなければならない状態でした。私の靴だけで15足以上あり、玄関以外の場所も必要以上のものを買って出費も重なり、お金は減っていく一方でした。
そこで始めたのが、「一日1か所だけ掃除する」習慣です。家じゅうを一気にきれいにしようとせず、今日は玄関、今日は引き出し一段だけと、小さく区切ることを意識しました。数分で終わる掃除でも、続けることで少しずつ部屋が整っていきました。
今では靴は年間3足ほどに厳選し、少ないものに囲まれて暮らしています。ものが減ると、ムダな出費も自然と減り、お金の使い方が変わりました。毎日整ったお気に入りの空間で過ごせるようになり、「とりあえず買い物がしたい」という気持ちから解放されたと感じています。部屋を整えることは、暮らしだけでなく家計を立て直す大きな一歩でした。
4:家計管理は“ざっくり”でOKにする

私が家計管理で意識しているのは、細かく記録することよりも、お金の流れをざっくり把握することです。以前は、毎月の支出に追われるばかりで、漠然とした不安を感じながらも「なんとかなる」と目を背けて過ごしていました。その環境を打破するため、まずは「今の資産はいくらあるのか」「いくらまで貯めたいのか」「いつまでに、いくら貯めたいのか」をはっきりさせることにしたのです。
今は、資産の現在地と目標を定期的に確認することで、不安に振りまわされることもムダづかいも減りました。さらに、「今月はいくら使えるのか」ではなく、「どんな暮らしを送りたいか」「そのためにどうやってお金を使うか」と、前向きに考えられるようになったと感じています。
5:月に一度家族会議をする

わが家では、月に一度の家族会議を大切にしています。内容はお金の話だけでなく、「今年はどこに行きたいか」「来年はどんなことを楽しみたいか」といった、家族の楽しみについても話すようにしています。
旅行の計画は子どもたちも交えて行い、「ここに行きたいから、その分ここは節約しようね」と、お金の使い方の優先順位を共有しています。たとえば、「外食を一回減らして、その分旅行に回そうか」といったように、がまんではなくメリハリのあるお金の使い方を意識するようになりました。
また、年末には夫と一緒に家計簿を見返し、物価高の影響や、子どもの成長に合わせてこれからかかるお金について話し合います。そのうえで、「今年はどんな暮らしをしたいか」を軸に、年間の予算を夫婦で一緒に決めています。
わが家の家計が整った秘訣は、どれも日常の延長線上にある、小さな習慣ばかり。今では年間100万円以上のムダに気づけるようになり、その分を家族旅行の資金に充(あ)てたり、資産運用にまわせるようになりました。結果として、「今」も「未来」も楽しめる家計に変わってきたと感じています。