元浪費家、やめたら「無理なく食費が減った」習慣5つ。リピ買いにまとめ買い、当たり前を見直すだけ
物価高で増え続ける食費。浪費家から節約生活に転換して8年、YouTubeで節約術を発信する3児の母、みさきさんは、家計を圧迫していた“習慣”を見直し大幅改善。浪費していた頃に比べて食費を約9万円減らし、今も無理なくやりくりしているそう。その秘訣を紹介します。

元浪費家の主婦、みさきさん
【写真】自炊をがんばるのは「特別な日」だけ
習慣1:同じ商品をリピート買い

買い物のときに「迷いなく選ぶ商品」ってありますか? 以前の私は、とくに調味料にこだわって、同じ商品をリピートし続けることが多かったのです。
そのせいか、もっとコスパのよい商品には見向きもしなかったり、いつの間にか値上げされていたりと、食費を押し上げる要因になることに気がつきました。
調味料や加工品などは、味や用途が似ているものも多く、少し安い商品に置き換えるだけでも節約効果は大。すべてを変える必要はありませんが、「これは安くてもよかった」と視野を広げるだけで、食費は下がりやすくなったと感じています。
習慣2:野菜のまとめ買い

以前の私は、「安い!」と思うと、つい野菜をまとめ買いしていました。
でも、冷蔵庫の奥で忘れてしまったり、気づいたらいたんでいたりと、使いきれないことも多々あり、結局捨ててしまうなら安く買った意味がない、と気づきました。
今は、冷凍できない野菜については、「長くても1週間で使いきれる量」だけを意識して買うようにしています。
これにより、食材ロスがほぼなくなり、結果的に食費も安定するようになりました。
習慣3:「完璧な自炊」を目指そうとする

みさきさん宅の実際の夕食。調理に手間はかけすぎず、盛りつけの工夫で食卓を楽しく
「ちゃんとつくらなきゃ」とか「栄養も品数も完璧にしなきゃ」と、以前の私は、そんな思い込みで自炊のハードルをどんどん上げていました。
その結果、手間も時間もかかりすぎて疲れてしまい、結局外食や総菜に頼ることに…。これでは本末転倒ですよね。
今は、少しくらい手を抜いても「自炊できていれば十分」と考えるようにしています。無理せず続けられる形を選ぶことが、いちばんの食費節約につながりました。
習慣4:嗜好品を大量にストックする

お菓子やジュース、お酒などの嗜好品は、家に置いてあるとつい手が伸びてしまいますよね。
以前のわが家も、「安いから」とか「だれか食べるから」と思い、必要以上にストックしていました。でも、たくさんあると消費スピードも早くなり、結果的に買う量も増えてしまうんですよね。
健康面も気になるので、今は「必要な分だけ買う」を意識しています。ストックを減らしただけで、食べ過ぎ防止にもなり、出費も自然と落ち着くようになりました。
習慣5:たりないものをすぐ買いに行く
以前の私は、レシピどおりにつくろうとして、たりない食材があるとすぐスーパーへ。でも、目的のものだけ買って帰れることはほとんどなく、気づけば余計な出費が増えていました。
今は、「あるものでなんとかできないか」をまず考えるようにしています。調味料を変える、具材を入れ替える、それだけで意外とどうにかなることに気づいてからは、ムダな出費はグッと減りました。
私は、7年間の節約生活のなかで、食費を押し上げていた原因は、特別な贅沢ではなく、日々の何気ない習慣だったと気がつきました。
「当たり前」だと思って続けていた行動を見直すだけで、家計も気持ちも驚くほど軽くなったと感じています。「これならやめられそう」と思えるものをひとつ手放すだけでも、食費は少しずつ下がっていくはず。
皆さんにとっても、なにか少しでも参考にしていただけることがあればうれしいです。