40代元浪費家ミニマリストが「浪費癖」から卒業できたワケ。物欲に勝つには「見ない・知らない・行かない」がいちばん!
物欲ってどうして次から次へとわいてくるの? 節約をがんばっているはずなのに、ついついムダづかいしてしまう…そんな方は意外と多いのではないでしょうか? ミニマルな暮らしを発信するOdekoさんも、元々は「超」がつくほどの浪費家だったそうですが、今は浪費癖から卒業できたそうです。どうやって浪費癖から抜け出したのか? 詳しく伺いました。

元浪費家ミニマリストのOdekoさんが、「物欲」との戦い方について教えてくれました
【写真】浪費癖から抜け出し、クローゼットもすっきり
物欲に勝つには「不戦勝」がいちばん!

年末年始はセールに奔走。春になれば、気分一新のための服を買い、そして夏はまたセールへ。その間に数々のご褒美をはさみつつ、秋になれば上着を買いたし、そしてまた年末年始のセールへ…。暇さえあればスマホを開いて、ファッションやインテリアアカウントのパトロール。
浪費家時代の私はそんな毎日を過ごしていました。
ただ、そんな私でもじつは、年じゅう「節約中」だったのです。
散財しようとして散財していたのではなく、がまんしようとして、がまんしきれず散財…というのが実情でした。
今振り返れば、がまんできなかった理由は一目瞭然。
わざわざセールに行き、わざわざファッションやインテリアの情報収集。欲しいものができてから、がまんしようとしていたからです。

目の前のスイーツ、がまんは不可避(わらび餅がとくに好き)
スイーツを買って、お皿に乗せて、テーブルに並べて…食べない選択なんて、できるわけがありません。
だからこそ、物欲に勝つには「行かない」「知らない」のが最も確実な方法ではないのかと思うようになりました。知らなきゃそもそも欲しくならないし、がまんの必要もありません。
物欲に勝つには「不戦勝」だと気づいたこと。これが、私が浪費家を卒業できたいちばんの理由です。
「不戦勝」のための作戦は、3つ!

ここからは、「不戦勝」をするための作戦を3つ紹介します。
●作戦1:SNSをお休みしてみる
私にとってSNSは物欲の入り口であり、新しいものを知るきっかけの場所でもありました。
欲しいものはいつもSNSからやってくる。
買おうと思いながら見ているつもりはなく、ただなんとなく見ているだけなのに、そのうちにふつふつと物欲が湧(わ)き上がってくる…そんなことを何度も何度も繰り返していました。
そんな状態だったので、まずは物欲の入り口であるSNSアプリをスマホから削除してみたのです。
SNSをお休みしてみると、不思議なことに、現実世界に戻ってきたような感覚になりました。
今はSNSを再開していますが、いったん距離を置いたことで、のめり込むことがなくなったように思います。
●作戦2:目的なしに買い物に行かない
浪費家時代は、仕事帰りに駅のショッピングモールを徘徊してから改札へ。休日のお出かけといえば、某ショッピングモール、某百貨店、某インテリア店…。お買い物がエンターテイメントだったのです。
そこで、「買うものがあるなら行く」「ないなら行かない」というルールをつくってみました。
やってみると、意外と目的って出てこないものなのだなと思いました。そして、休日の過ごし方のバリエーションが広がったように思います。
●作戦3:セール期間は家で過ごす
きちんと見極めたうえで、上手くセールを利用できればいいのですが、私の場合、セールに利用される側の人間だったので、いったんセールから離れてみようと考えました。
最初は損している気持ちになってそわそわしましたが、1、2回パスできれば、あとはなんてことはありません。
何度も言いたいのですが、「割引」の文字を見てからがまんすることは私には無理だと痛感しました。そして、「買わないのがいちばんの節約」、この言葉が心の深くに突き刺さりました。
それでも買い物が大好き!でも、もう浪費はしない

最近バッグを購入。たまにのお買い物、最高です!
40代に入るまで、超浪費家で個人口座の貯金がゼロだった私が、上記の作戦を実行して、なんとか浪費癖から卒業できました。
そんな私ですが、今でもお買い物は大好きです! ただ、「たまに買う」から楽しいのだとも思っています。
なにもかも買わずにがまんするのではなくて、「ちょっと好き」では買わないけれど、「すごく好き」に出合ったなら、惜しみなく使う。そして惜しみなく使えるように、普段は節制する。
そんなふうに、自分をコントロールできるようになってきたのかなと感じています。