【1万円台で買える高配当】NTT(9432)の株主優待でdポイントをもらう条件とは? 「毎年もらえる」は誤解? 配当・利回りもシミュレーション
dポイント優待の条件や注意点、配当推移・利回りシミュレーションを整理します

【1万円台で買える高配当】NTT(9432)の株主優待でdポイントをもらう条件とは?「毎年もらえる」は誤解?配当・利回りもシミュレーション
新NISAの普及を背景に、「少額から始められる高配当株」への関心が高まっています。特に、1万円台から投資できる大型株は、投資初心者や長期保有を前提とした個人投資家から注目を集めています。
そのなかでも注目されているのが、2023年7月に実施された「1株→25株」という株式分割により、誰もが手の届きやすい銘柄となったNTT(日本電信電話:9432)。
数万円台の資金で「国内屈指の巨大通信インフラ企業」の株主になれるのが特徴といえるでしょう。
本記事では、2026年5月現在の最新株価をベースに、NTTの株主になるための最低投資額や、誤解しやすい「dポイント優待の正しい進呈ルール」、そして長期保有による利回りシミュレーションを徹底解説します。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
NTT(9432)はいくらで買える?株主優待・配当を受け取る最低投資額を確認
まずは現在の相場状況と、NTT株を購入するために必要な資金のリアルな数字を確認します。
25分割により、約1.5万円から投資可能に
NTTの株主優待を獲得するための最低条件は「100株以上」の保有です。
直近の株価を150円(2026年5月上旬目安)とした場合、最低投資額は以下のようになります。
150円 × 100株 = 15,000円
現在、1.5万円という比較的低いハードルで投資をスタートできます。
dポイントがもらえる|NTTの株主優待制度の内容と注意点

NTTの株主優待
NTTの株主優待は、ドコモの携帯料金の支払いや街のお店で使える「dポイント」の進呈です。保有株式数は100株でも1,000株でも進呈されるポイント数は同じです。
・保有期間 2年以上3年未満: 1,500ポイント
・保有期間 5年以上6年未満: 3,000ポイント
「毎年もらえる」は誤解?dポイント優待の条件を確認
ここがNTT投資における注意点であり、勘違いしやすいポイントです。
NTTのdポイント優待は、毎年継続してもらえるものではありません。「同一株主番号につき、指定の年数に達したタイミングでそれぞれ1回ずつ(一生に最大2回・合計4,500ポイント)」しか進呈されません。
この事実を知らず「長期保有すれば毎年もらえる」と誤解しないよう注意が必要です。
要確認!優待を受け取るための「条件」と「届くタイミング」
「保有期間2年以上」を満たすには、株主名簿の確定日(毎年3月末および9月末)に、同一株主番号で「連続して記載されること」が必須条件となります。
今から買った場合、いつもらえる?
NTTの権利確定日は毎年「3月末」です。
例えば、今(2026年5月)から新規で100株を購入した場合、初めてポイントがもらえるまでのタイムラインは以下のようになります。
・2026年9月末: 株主名簿に初記載(1回目)
・2027年3月末: 名簿記載(2回目)※まだ半年
・2028年3月末: 名簿記載(4回目)※1年半経過
・2029年3月末: 名簿記載(6回目)※ここで「2年以上3年未満」の条件をクリア
一度株をすべて売却して買い戻したり、証券会社を移管したりすると「株主番号」が変わり、保有期間がリセットされてしまうため、長期間保有することが鉄則です。
【NTT】の利回りシミュレーションと配当推移

配当金の推移
NTTの最大の強みは、優待だけでなく「高い配当金」と「連続増配」の実績にあります。
直近の年間配当(1株あたり5.3円ベース)で計算した場合、配当利回りだけでも約3.53%(株価150円計算)という高水準を誇ります。
【保有年数別】100株保有時のトータル利回り比較表
※株価150円(投資額15,000円)、年間配当金530円として算出。
ポイントが進呈される「2年超え」と「5年超え」のタイミングでは、1.5万円という投資元本に対する還元率が跳ね上がり、実質利回りが13%〜23%を超える数字を叩き出します。
まとめ|少額から始めやすいNTT株、優待条件は事前確認を
NTT(9432)は、約1.5万円という超少額から始められる、まさに投資初心者の登竜門とも言える銘柄です。
dポイント優待が「最大2回限りのボーナス」であることを正しく理解した上で、安定した高配当(インカムゲイン)を受け取りながら、気長に「5年超えの3,000ポイント」を目指すのが賢い投資スタイルと言えるでしょう。
物価上昇や低金利環境が続くなか、配当金や株主優待を活用した資産形成への関心は高まっています。
新NISAを活用しながら、少額からコツコツ投資を始めたい人にとって、NTTは引き続き有力な選択肢のひとつとなりそうです。
(以下引用)
※本記事は2026年5月時点の情報を基に作成しており、投資の参考となる情報の提供を目的としています。特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行われますようお願いいたします。
(以上引用)
参考資料
・NTT「株主さまへのdポイント進呈」
・NTT「株主還元(配当・自己株式取得)」
・NTT「過去の株式分割の経緯を教えてください」
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