アップル3年ぶりの完全新型ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro 3」を注目すべき3つのポイント

アップルはAirPods Pro 3を発表した。

アップルが3年ぶりに更新した密閉型ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro 3」は、単なるオーディオ機器からの脱却を感じさせるデバイスだ。

筆者はiPhone 17シリーズやiPhone Airなどが発表された9月9日(現地時間)のイベントをオンラインで見て、即時ストアアプリで購入した。

直販価格は3万9800円(税込)。予約は受付中で、9月19日に発売する。

前機種「AirPods Pro(第2世代)」は2022年9月に発売、その後マイナーバージョンアップ版としてUSB-C充電ケース付きモデルが2023年9月に登場している。AirPods Pro 3はメジャーアップデート版としてどこが進化しているのか。解説しよう。

1. フィットネスに使える心拍数センサー

AirPods Pro 3は運動時に役立つ機能を持つ。

AirPods Pro 3の目玉機能は「フィットネス」と「AI」の2点にある。

まず、フィットネスについてだが、心拍数センサーをAirPodsシリーズとしては初めて搭載した。

本体にある毎秒256回の不可視光を放つLEDで心拍を測定。加速度センサーの情報と合わせて消費カロリーや運動の種類を判定できる。

アップル傘下のオーディオブランド・Beatsが2025年2月に日本で発売した「Powerbeats Pro 2」も、心拍モニタリングの機能を搭載しているが、Powerbeats Pro 2は「100回以上のグリーンライト」となっているため、測定方式等は異なるようだ。

共通点として、AirPods Pro 3もPowerbeats Pro 2も心拍データの利用用途を「フィットネス(運動)」にフォーカスさせている部分がある。

アップルは公式サイトで、AirPods Pro 3の心拍数センサーについて「iOS 26以降を搭載したiPhone上のフィットネスアプリおよび対応する他社製アプリでのワークアウト中の使用を目的としています」としている。

フィットネスアプリとAirPods Pro 3。

AirPods Pro 3はApple Watchと違い、「ほとんど常時装着している」ものではない。ランニングやジムでの運動など何らかのアクティビティをするときに、「AirPods Pro 3とiPhoneだけで心拍数が測れる」ことを特徴としているようだ。

なお、AirPods Pro 3はAirPodsシリーズで初めてIP57相当の防水防じん機能を備えるため、汗をたくさんかく運動をしても問題なく動作するとしている。