【台風6号】明日1日は沖縄・奄美を直撃! 6月1か月分の雨が1日で降るおそれ! 九州~関東へ影響は?

【台風6号】明日1日は沖縄・奄美を直撃!6月1か月分の雨が1日で降るおそれ!九州~関東へ影響は?
台風6号は沖縄の南の海上を発達しながら北上中です。明日1日(月)~2日(火)は沖縄・奄美へ接近し、その後は進路を東へ変え、本州の南の海上を通過するでしょう。荒天に警戒をしてください。雨や風の予想を気象予報士が解説していきます。
台風はいつ接近?今週前半は台風が本州の南を通過

台風6号は発達しながら沖縄の南の海上を北上中です。
このあと明日1日(月)から2日(火)にかけて暴風域を伴って強い勢力で沖縄・奄美へ接近するでしょう。その後は進路を東よりに変え、3日(水)頃にかけて西・東日本に接近しそうです。台風の予報円は範囲が狭まってきていますが、予報円は中心の入る確率が70%のエリアで、予報円の北側を台風が通過する場合は、上陸の可能性も否定できません。
雨や風の予想は?本州は台風接近前から大雨のおそれ
台風の接近する沖縄・奄美では大雨や暴風が予想され、今週中頃は西・東日本でも荒天となるおそれがあります。
雨の予想

沖縄・奄美では明日1日(月)をピークに台風が最接近するため、局地的に1時間50ミリ以上の非常に激しい雨が降るでしょう。非常に激しい雨とは、滝のようにゴーゴーと音を立てて雨が降り、傘はまったく役に立ちません。一面が白っぽく見え、視界が悪く、車の運転は危険です。
また、予想される雨の降る量は、いずれも多い所で以下の通りです。
<31日6時~6月1日6時>
▼沖縄県 80ミリ
<1日6時~2日6時>
▼沖縄県 300ミリ
▼奄美地方 300ミリ
<2日6時~3日6時>
▼奄美地方 300ミリ
6月1か月分の雨が1日で降るような大雨となるおそれもあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に厳重に警戒してください。
また、3日(水)にかけて九州から関東も、台風の接近前から前線の影響を受け、警報級の大雨となるおそれがあります。
風の予想

沖縄・奄美では、明日1日(月)から2日(火)は猛烈な風が吹くでしょう。予想される最大風速(最大瞬間風速)は以下の通りです。
<1日(月)>
▼沖縄県 35(50)メートル
▼奄美地方 30(45)メートル
<2日(火)>
▼沖縄県 35(50)メートル
▼奄美地方 30(45)メートル
一部の電柱が倒れ、建物の一部が広範囲に飛散するような暴風の吹き荒れるおそれがあります。風が強まる前に早めの台風対策が必要です。
また、3日(水)頃にかけては、関東から九州の太平洋側も暴風のおそれがあります。
波の予想
沖縄・奄美では、明日1日(月)から2日(火)は海上でうねりを伴って波が高まり、猛烈なしけとなる予想です。予想される波の高さは、いずれもうねりを伴い、以下の通りです。
<1日(月)>
▼沖縄県 10メートル
▼奄美地方 9メートル
<2日(火)>
▼沖縄県 10メートル
▼奄美地方 9メートル
うねり伴う高波に厳重に警戒をしてください。
また、3日(水)頃にかけては、西・東日本の太平洋側では大しけや猛烈なしけとなるおそれがあります。
台風の接近前に見直して!荒天対策
ハザードマップの見直し

ぜひ今日の内に、ハザードマップを確認しましょう。自宅の周辺が洪水や内水氾濫によって、どれぐらい浸水するのか、土砂災害警戒区域の中にあるのか、確認しましょう。
また、避難所まで実際に足を運ぶと、道のりに危険な箇所がないかチェックすることができます。ほかより低い場所では、水が溜まりやすく、崖の近くなど危険な場所はないか確認しましょう。
新・防災情報の確認

先週28日(木)午後に気象庁では新たな防災情報の提供を開始しました。
新しい防災情報では、警報と特別警報の間に「レベル4危険警報」が入り、警戒レベル4までに危険な場所から避難をすることが求められます。
また、洪水警報は廃止され、河川ごとに氾濫警報が発表されるようになります。大きな河川に関しては、「氾濫警報」という名前で発表になりますが、中小河川は「大雨警報」の名称で注意が呼びかけられます。川の近くにお住まいという方は、いま一度確認しましょう。
こちらのコラムでは詳細に解説しています。
非常用持ち出し袋の中身をチェック

台風が接近する地域にお住いの方は、非常用持ち出し袋の中身の確認をしましょう。水は1人1日3Lを目安に準備し、非常食やモバイルバッテリー、携帯トイレなどを準備しましょう。また、持ち出しやすさもチェックすることをオススメします。玄関や寝室に置いておくと、すぐに持ち出しができます。また、避難の際、両手を開けられるようリュックサックで用意がおすすめです。