心臓専門医が体に悪い食べ物を避けるために行っているスーパーでの買い物方法

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  • 超加工食品は健康に悪いことが多いが、避けることは難しい。
  • スーパーエイジャー(高齢でも健康で元気な人)の本を執筆中の心臓専門医が、ほぼ完全に超加工食品をやめたという。
  • 彼はスーパーの一番外側を回って生鮮食品を買い、サラダやヨーグルトをよく食べるようになったという。

心臓専門医のエリック・トポル(Eric Topol)は最近、スーパーで買い物をすると、彼のカートが周囲のカートと比べてひときわ目立つようになったという。以前は箱入りや包装された食品を多く買っていたが、今ではほとんどが新鮮な野菜や果物などの生鮮食品になっている。彼にとっては大きな変化だという。

「以前は食品表示のラベルをたくさん読んでいたが、今はラベルが付いているもの自体を避けている」とトポルはBusiness Insiderに語っている。

「スーパーで生鮮食品しか買っていないと、人は『この男はいったいどうしたんだ』というような目で見ている」

トポルは、以前よりも超加工食品を食べる量を減らしており、地中海式の食事法を実践していると語っている。

すべてのきっかけは約1年前、ベストセラーとなった『Super Agers: An evidence-based approach to longevity(スーパー・エイジャーズ:科学的根拠に基づく長寿のためのアプローチ)』の執筆に取り組んでいた時期ことだった。その頃から、トポルはパッケージに入っている食品や大量生産された食品との向き合い方を根本から見直して、超加工食品(Ultra-Processed Food:UPF)を徹底的に排除するようになったのだという。

「私はUPFを『UFO(ユーフォー)』と呼んでいる」とトポルは言う。

「それらに体に悪いものがたくさん含まれているなんて、私は知らなかった」

超加工食品がよくない理由は食物繊維を含まないこと

食物繊維は超加工食品には不足している傾向があるが、野菜や豆のような新鮮な食品には自然に豊富に含まれている

トポルは現在、健康的な買い物のコツとしても知られている「スーパーマーケットの外側を回る」という方法で買い物をしている。スーパーの外周には新鮮な果物や野菜、ナッツ、穀物のまとめ売り品、冷凍野菜などが陳列されている。一方、中央の通路には超加工食品が並んいる場合が多いため、トポルはそこを避けているのだ。

トポルは自身の著書で、超加工食品は食物繊維とは「正反対」のものだと説明している。食物繊維は果物、野菜、ナッツ、豆、穀物などの新鮮な食品に豊富に含まれており、我々の健康を長期的にさまざまな面で支えてくれる重要な栄養素だ。

例えば、食物繊維は消化のスピードを遅らせて消化を助け、コレステロールを改善し、腸内の健康な細菌(腸内フローラ)を育て、さらには血糖値を安定させる効果がある。一方、超加工食品にはこれらの効果はほとんどない。

トポルの著書には、「超加工食品が多い『西洋型の食事』は、体の炎症を促進し、代謝の異常、心臓血管疾患、糖尿病、大腸がんと関連している」と書かれている。彼の以前の食生活は極端に不健康だったわけではないが、最近の研究を踏まえて、より厳しく食材を選ぶようになったという。