大鉄「ブルートレイン急行」、26年1月復活! 12系・旧客とタッグ C10 8は約3年の改造工事へ

「ブルートレイン急行」イメージ
大井川鐵道(大鉄)は2025年6月から10月にかけて運転した「ブルートレイン急行」について、2026年1月13日(火)から再開すると発表しました。新たに導入された青い12系客車やブルートレイン風塗装のE31形電気機関車「ED31 4」を使用し、往年の客車列車を思わせる運行を行います。一方、蒸気機関車C10形8号機による「黒いSL」は、車両改造のため同日から当面の間運休します。

C10形 2025年12月07日撮影
©レイルラボ vivace115さん
ブルートレイン急行は、SL急行「南アルプス号」「かわね路号」と同時刻帯で運転される客車急行列車です。前回の運転時に好評を得たことから、今回の再開が決定したとのことです。また、土日祝日を中心に12系客車へリニューアルした食堂車「Train Dining オハシ」を連結する計画も公表しています。
運転区間は金谷または新金谷〜川根温泉笹間渡間で、停車駅は金谷・新金谷・家山・川根温泉笹間渡の4駅です。運転期間は2026年1月13日から当面の間で、運転日は公式サイトで随時案内されます。時刻は6〜10月の運転時と同様1日7本、列車は「すまた」「かわかぜ」「奥大井」のほか、普通列車として設定されます。運転時刻等は以下のとおり。
運転編成は日によって変わり、ブルートレイン風塗装の電気機関車と12系客車の組み合わせ、12系客車と従来型電気機関車による編成、あるいは旧型客車を含む組み合わせなど、複数の表情を楽しめるのが特徴です。
乗車には運賃に加えてSL・EL急行料金(大人1,500円・小児750円)が必要です。例として、金谷〜川根温泉笹間渡間を大人1名で利用した場合は合計2,420円です。なお、大井川本線フリーきっぷでも乗車可能です。予約は2025年12月19日(金)12時から大井川鐵道公式サイトで受け付けます。
また、現在SL急行を牽引しているC10 8は、車両改造工事のため2026年1月13日から運転を休止します。再開時期は未定で、大井川本線の全線復旧となる2029年春頃までの運転復帰を目指しているとのこと。運休期間中は同じ時刻でブルートレイン急行が代わりに運転されます。
同社は今回の改造は新たな観光列車の運転開始に向けた整備であるとし、多彩な動態保存車両を活かしながら沿線の観光振興に取り組む方針を示しています。

C10形 2025年04月26日撮影
©レイルラボ papaさん