エア・カナダ、A321XLRにフルフラットシート 787-10は「スイートプラス」新設

エア・カナダ、A321XLR シグネチャークラス
エア・カナダは2026年4月14日、導入予定のエアバスA321XLRおよびボーイング787-10型機の機内仕様について詳細を発表しました。A321XLRにはフルフラットシートを、787-10には最上位の新シート「シグネチャープラススイート」を導入するなど、ビジネスクラスの強化を図ります。
A321XLRでは、同社単通路機として初めてフルフラット仕様の「シグネチャークラス」を計14席設置。機体は2026年夏に導入を開始し、大西洋横断路線や北米大陸横断路線への就航を予定しています。
座席モニターはシグネチャークラスで19インチ、エコノミーで13インチの4K OLEDディスプレイを採用し、Bluetoothオーディオにも対応。全席にUSB-CおよびAC電源を備えるほか、頭上収納の拡大や人間工学に基づいた新シートを導入するなど、全クラスで快適性を向上させます。

© Air Canadaエア・カナダ エアバスA321XLR イメージ

© Air Canadaエア・カナダ A321XLR シグネチャークラス
787-10では、従来のビジネスクラスにあたる「シグネチャークラス」に加え、新たに最上位プロダクト「シグネチャープラススイート」を導入。機体前方に4席を配置し、約2メートルのフルフラットベッドやゲスト用シートを備えます。中央席は可動式パーテーションにより最大4名での利用にも対応するほか、モニターは最大27インチの大型ディスプレイを採用し、より高いプライバシーと空間性を確保します。

© Air Canadaエア・カナダ 787-10 シグネチャープラススイート
なお、後方には従来の「シグネチャークラス」も引き続き設置され、787-10ではビジネスクラスが2種類となります。

© Air Canadaエア・カナダ 787-10 シグネチャークラス © Air Canadaエア・カナダ 787-10 シグネチャークラス
両機種の新キャビンは、グレーやストーン調を基調に、赤いステッチや木目素材、ブロンズ金属を組み合わせた落ち着いた内装を採用。A321XLRではメープルリーフをモチーフとした天井演出、787-10では水の流れをイメージしたエントランスを設けるなど、カナダらしさを演出します。
今回の新シートは、ドイツ・ハンブルクで開催された「Aircraft Interiors Expo」において次世代キャビン「Glowing Hearted」として発表されたもの。さらに同社は、旧エア・カナダ・ルージュで使用していたA320/A321を本体仕様に改修するほか、737 MAXを2026年にルージュへ移管することを発表。機内エンターテインメントやWi-Fiの強化など、客室サービス向上を図ります。

© Air Canadaエア・カナダ A321XLR エコノミークラス © Air Canadaエア・カナダ 787-10 プレミアムエコノミークラス © Air Canadaエア・カナダ 787-10 エコノミークラス
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