日本各地のご当地アイス約100種類が集結 アイスクリーム万博の常設店がオープン

国内最大規模のアイスクリームイベント『アイスクリーム万博』、通称“あいぱく”の常設店が5日、東京・原宿にオープン。第1号店を原宿にした理由や今年のアイスのトレンドを、企画・監修を務めたアイスマン福留さんに話を聞きました。

全国各地のご当地アイスが並べられた店内

あいぱくは、2015年に原宿で開催されて以降、全国各地で開催されてきたアイスクリームの祭典で累計約440万人を動員しています(主催者発表)。今回、その10周年記念プロジェクトとして常設店『AIPAKU TOKYO』が誕生しました。

■ご当地アイスが集結 山梨県や長崎県の名産品を使用したアイスも

左:『プレミアム桔梗信玄餅アイス』 右:『長崎カステラアイス バニラ』

常設店には、ご当地アイス約100種類が集結。

たとえば、『プレミアム桔梗信玄餅アイス(390円)』(画像左)は、蓋を開けると黒蜜と香ばしいきな粉の香りが漂い、山梨県の名産品『桔梗信玄餅』の風味をそのままアイスに閉じ込めている一品。

『長崎カステラアイス バニラ(400円)』(画像右)は、長崎県の老舗洋菓子店が作るご当地アイス。長崎県公認のレシピでひとつひとつ丁寧に焼き上げた長崎カステラで、風味豊かな自家製のバニラアイスをサンドしたこだわりのカステラアイスサンドです。

■産地や製造方法にこだわりをつめた『クラフトソフトクリーム』

左:原宿フラワーソフト 右:チャポクリヨーグルト

『AIPAKU TOKYO』の目玉商品は、素材・産地・成分表示を明確にし、製法・技術にこだわり、丁寧に仕立てられたソフトクリーム『クラフトソフトクリーム』。

まるで花のような形状のソフトクリーム『原宿フラワーソフト(レギュラーサイズ650円)』や、濃厚なヨーグルトとクラフトソフトクリームが混ざりあった『チャポクリヨーグルト(1200円)』を、オープン初日に訪れた人々は楽しんでいました。

ソフトクリームが好きで店に訪れたという40代と60代の女性2人組は「北海道とかの濃いソフトクリームが食べたいなと思って。カップアイスではなくて、実際に作ってくれるソフトクリームが食べたかったので来てみました」と来店した理由を教えてくれました。

また、これからさらに暑くなるということで、今年はどんなアイスを食べたいかを聞くと「氷系もいいけれど、やっぱりソフトクリームが好きだから牛乳とかバニラ系の味が濃いソフトクリームが食べたいですね」とソフトクリームへのこだわりを語ってくれました。

■コンセプトは“全国アイス旅をした気分が楽しめる”

企画・監修を務めるアイスマン福留さん

『アイスクリーム万博』の主催や『AIPAKU TOKYO』などの企画・監修を務めるアイスマン福留さんに、店をオープンした理由を聞くと「日本全国のご当地アイスを100種類以上そろえるかたちで、“全国アイス旅をした気分が楽しめる”というコンセプトなので、普段なかなか出会えないようなご当地アイスが食べてもらえたらいいなと思って」とコメント。

また、なぜ常設店オープンの地に“原宿”を選んだのかを伺うと「もともと『あいぱく』というイベント自体を第1回目、10年前に始めたのが原宿だったということもあり、日本のアイスクリームの魅力を紹介していくっていうところで外国人も原宿は多いので、原宿という場所を選びました」と明かしました。

さらに、これからさらに暑い日々が続いていくということで“今年の夏のアイスのトレンド”を聞くと「アイスの業界でいうと、毎年(トレンドが)変わるという形ではなくて、数年ずつトレンドが変わっていく」と話し、「いろんな要素が組み合わさって、例えばお菓子との組み合わせとか、韓国スイーツとの組み合わせとか色々出てくると思うんですけど、“他のデザートとアイスの組み合わせ”が増えるんじゃないですかね」とトレンドを予測しました。