たまごっち新作『Tamagotchi Paradise』は大人でも楽しめる? 初代で遊んだライターがレビュー!
1996年に初代シリーズが発売された「たまごっち」。そんな「たまごっち」が令和の今再び大ブームとなっています。2025年7月12日には新シリーズの『Tamagotchi Paradise』が全国で発売と気になっている人も多いはず。最新シリーズは大人世代でも楽しめるのか、幼少期に初代で遊んだ筆者が『Tamagotchi Paradise』をひと足先に遊んでみました。
開封して操作方法をチェック

『Tamagotchi Paradise』(全3種 各6,380円)
まずは手元に届いた『Tamagotchi Paradise』の開封の儀から。筆者がプレイするのは、「Pink Land」「Blue Water」「Purple Sky」と3種類あるうちの「Blue Water」というみずのフィールドから始まるもの。早速、箱から取り出してみると、なんだか初代よりも大きくなった印象。

筆者のiPhone 16 Proと比較してみてもほぼ半分の大きさでした。

3つのボタンは、あの頃のたまごっちと変わらず、右上についた「ズームダイヤル」が今回の新機能で、ぐるぐると回すことで宇宙レベルから細胞レベルまでお世話ができるというもの。

「ズームダイヤル」
正直「宇宙レベルから細胞レベルまでってどういう意味?」と思ってしまった筆者。まずはこの「ズームダイヤル」で何ができるのか試してみました。
「ズームダイヤル」で4段階に切り替え それぞれのシーンでお世話が変わる

左:宇宙レベルの「たまうちゅー」、右:「たまうちゅー」でできるお世話
全4段階に切り替えられるということで、まずはもっともマクロな宇宙レベルの「たまうちゅー」から覗いていこう。たまごっちが暮らす惑星「にゅーたまごっち星」の様子を見ることができる「たまうちゅー」では、ほかのたまごっちと遊んだり、アイテム交換などができる“ツーしん”や「にゅーたまごっち星」をデコレーションできる“わくせいデコ”など、宇宙レベルでお世話をできます。掃除したうんちを溜めて、バイオ燃料に変えて他の惑星に行く“トラベル”なんていう機能もありますよ。

左:「たまふぃーるど」、右:「たまふぃーるど」でできるお世話
「たまうちゅー」を一つ拡大すると、たまごっちが生活をする様子が見れらる「たまふぃーるど」へ。ここではたまごっちが遊ぶ“ゆうぐ”を設置できたり、食べ物を探しに行く“エッグハント”などのお世話ができます。“トラベル”のための “うんちそうじ”も「たまふぃーるど」で行います。

左:「たまごっち」、右:「たまごっち」でできるお世話
もう一つズームをすると、育成中のたまごっちのお世話ができる「たまごっち」と慣れ親しんだ画面に。ここでは“しょくじ”やたまごっちのご機嫌をアップする“いっしょにあそぶ”、たまごっちの体をきれいにする“おていれ”などでお世話ができます。

左:細胞レベルの「たまさいぼー」、右:ステータス
もっともマイクロな「たまさいぼー」では、たまごっちの体の中の様子を見れます。“ステータス”でお腹の減り具合やご機嫌、現在のキャラクターなどがわかります。
なんとなく世界観が理解できたので、約2週間『Tamagotchi Paradise』で遊んでみました。
DAY1:ベーシックなお世話から始める

『べびまるっち』爆誕
初期設定を終え、たまごから『べびまるっち』が誕生!ただ、初っ端から悲しそうな顔。まずは“しょくじ”からミルクをあげてみると相変わらずの3口でたいらげる姿が懐かしい!

“しょくじ”の時間
お腹がいっぱいになったらご機嫌をMAXにするために、一緒に遊んでみることに。全4種類あるゲームにトライしたものの、意外と難しい…‥。

“いっしょにあそぶ”から“はたあげ”に挑戦
たまごからかえったばかりのベビー期はとにかくうんちが早いので、見つけ次第“うんちそうじ”が必要!病気になったら「たまさいぼー」で治療も忘れずに。

数時間経つとあっという間にベビー期の『べびまるっち』から、キッズ期の『みずキッズ』に成長していました。“しょくじ”を見てみるとベビー期はミルクのみでしたが、キッズ期からはいろんな種類の食べ物が並びます。

環境やお世話の仕方によって育つたまごっちが変わっていくのが『Tamagotchi Paradise』の特徴の一つ。食べるものによって成長が変わるので、どんなたまごっちにしたいか想像しながら食べ物を選びましょう。

出会えるたまごっちは50,000種以上
夜の20時ごろにたまごっちを見てみると、“たまごっちをねかせる?”の文字が。

初日ということで“いいえ”を選択しましたが、気づけば22時ごろには寝てしまっていました。人間と同じサイクルで生活してくれるのは負担にならず嬉しい。
DAY2〜4:とにかくお世話をする “ミニゲーム”や“ゆうぐ”、“エッグハント”にトライ

2日目でヤング期の『ふよふよヤング』、3日目でアダルト期の『くららっち』へ
たまごっちのステータスを見ながら“しょくじ”や“いっしょにあそぶ”、“うんちそうじ”など基本の動作に慣れ、2日目でヤング期の『ふよふよヤング』、3日目でアダルト期の『くららっち』へと順調に成長しました。ここからはたまごっちにより良い生活を送ってもらうために食べ物探しの“エッグハント”や“ゆうぐ”を置くことに挑戦。

“エッグハント”

“ゆうぐ”を選んで設置
デフォルトの“ゆうぐ”の“ただのはこ”を設置してみると、哀愁はありつつもすっぽりとおさまる姿がかわいい……。
DAY5:“ツーしん”でブリードに挑戦!

友だちのたまごっちと遊んでみる
たまごっちが無事にアダルト期に成長したので、同タイミングからたまごっちを育てている編集部員の元へ。「オスっちメスっち」を彷彿とさせるデバイスの繋げ方で“ツーしん”を開始します。

全く目が合わない筆者たちのたまごっち(笑)。これはブリードができるのか心配になりますが、どうやら何回か回数を重ねる必要がある模様。

ステータスを見てみるとハートが3/4たまっていたのであと1回“あそぶ”をすれば可能性がありそう。

ブリードは見事成功。ベビー期に成長すると目と色が遺伝するので、同じ育て方をしたとしても異なるたまごっちに出会えるのだそう。これはずっと育てたくなってしまう!

DAY6〜:“トラベル”や“フィールドきりかえ”、ラボアプリを活用

“トラベル”で宇宙旅行へ
『Tamagotchi Paradise』で遊べるコンテンツは他にもたくさん。“うんちそうじ”でたまったバイオ燃料で宇宙旅行に行くという壮大な遊びも。“スイーツのわくせい”や“おんせんのわくせい”など行き先を選べ、旅行を終えると“わくせいデコ”に使えるアイテムがもらえます。

“フィールドきりかえ”でそらでお世話した結果『ばたっち』へ
“フィールドきりかえ”では、今住んでいるところから別のフィールドに引っ越すことができます。筆者はみずのフィールドから始まるものだったので、そらやりくにも引っ越すことが可能。ヤング期とアダルト期では引っ越しができないので要注意。そらで育ててみると、『ぴよぴよヤング』、『ばたっち』の順で成長しました。

“たまごっちラボ”
「ズームダイヤル」を長押しすると“たまごっちラボ”といいうアプリが立ち上がります。ここでは「にゅーたまごっち星」のお金である「ごっちポイント」を貯めるために“ミニゲーム”や、お世話の役に立つアイテムを購入できる“ショップ”、たまごっちのお世話を代わりにしてくれる“たまシッター”や新しいたまごをもらえる“おたすけ”など、たまごっちをお世話するためのあらゆるサポートが集結しています。

“ミニゲーム”
“ミニゲーム”の種類は6種類。ゲームの難易度もわくせいランクに応じて選ぶことが可能です。「ごっちポイント」が貯まるとショップで食べ物や“ゆうぐ”、デコアイテムが購入できます。

“ゆうぐ”のボールプールを購入
“ゆうぐ”で遊んでいるたまごっちが愛くるしい!

お友だちとツーしんしなくてもブリードができる
“おたすけ”ではブリードに挑戦。ランダムに選ばれた4種のたまごっちの中からブリードしたいたまごっちを選びます。お友だちとツーしんしなくても個人でブリードできるのは嬉しい!

「Lab Tama(ラボたま)」
また、店頭にある大きなたまごっち「Lab Tama(ラボたま)」と“ツーしん”することで、限定のアイテムを手に入れたり、ミニゲームで遊んだりすることができます。
『Tamagotchi Paradise』はα世代向けだろうと思っていた筆者。実際にプレイしてみると初代と共通しているところや、ブリードによって違うたまごっちにエンドレスに出会えるなど、大人も夢中になってしまう要素づくしでした。エモさと斬新さを掛け合わせた『Tamagotchi Paradise』を、この機会に遊んでみてはいかがでしょうか?

吉川夏澄