あえていま「AI・半導体株」の比率を落とす…マネックス・チーフストラテジストが2月に資金を移した意外な避難先

(※写真はイメージです/PIXTA)
本記事は、マネックス証券株式会社が2026年1月30日に公開したレポートを転載したものです。
本記事のポイント
・高配当ストラテジーのリターンはTOPIX並みで上出来
・2月のポートフォリオは入れ替え、ウエイトの変更
・野党側再編は選挙情勢を不確実なものにしている
高配当ストラテジーのリターンはTOPIX並みで上出来
1月のパフォーマンスはまだ暫定的なもの(*)であるが、戦略ポートフォリオのリターンは4.6%のプラスとTOPIXとまったく同じであった。
*注:配当込みリターンではないベースのもの。
ベンチマークとまったくのイーブンというのは、実際の運用であれば運用コストが月間で10bps程度はかかるので、その分だけ実質はマイナスである。先月から開示を始めた高配当ストラテジーのリターンは4.5%だった。この相場で高配当に特化したポートフォリオを組んでほぼTOPIX並みというのは上出来である。
2月のポートフォリオは入れ替え、ウエイトの変更
2月の戦略ポートフォリオはかなり入れ替え・ウエイトの変更を行った。詳細はリストをみてほしいが、ポイントは半導体/AI関連のウエイトを落としたことである。ソフトバンクグループ(9984)は削除した。

[図表1]戦略ポートフォリオ 出所:筆者作成
2月から新しい戦略をもうひとつ開示する。企業の全要素生産性(TFP)の伸びにベットするものである。詳細は後日、レポートで解説するが、ここでは銘柄のリストを掲載しておく。50銘柄、等金額投資とする。高配当ストラテジーのポートフォリオは変更なし。そのままバイ&ホールドで2月も継続する。
新しい戦略を公開

[図表2]新しい戦略を公開 出所:筆者作成
広木 隆
マネックス証券株式会社
チーフ・ストラテジスト 執行役員
※本記事はマネックス証券 チーフ・ストラテジスト広木隆氏のストラテジーレポート『1月のパフォーマンスレビュー/2月の戦略ポートフォリオ』を抜粋し、THE GOLD ONLINE編集部が本文を一部改変しております。また、投資による結果に編集部は一切責任を負いません。投資に関する決定は、自らの判断と責任により行っていただきますようお願いいたします。
「俺は勝ち組だと思っていた」〈年金月20万円・70歳元管理職〉退職金2,500万円が10年で消えた、定年時は見えなかった「支出の正体」
「MARCH卒でも安心できない」月収32万円・26歳男性の焦燥…古い、古いと言われても、結局「学歴再評価」の意外な理由
団塊ジュニアの終焉…もうすぐ日本人を襲う「恐ろしい悲劇」